ここ数年、多くのファッションブランドがノームコアを軸としたコーディネートを提案しており、そのスタイルが世にすっかりトレンドとして浸透してきました。
ポイントの一つとして、足元にはスニーカーを。
ファッション誌や街中を見渡しても幅広い年齢層において、カジュアルやキレイめ、どちらの服装でも靴よりスニーカーを履きこなしている人々が多く目立っております今日この頃。
そのような中、流行りに左右される事なく、創設時からのコンセプトとして一貫してノームコア発信し続けているブランドも少なくないわけで、スニーカーを取り入れたコーデの人気は10年以上も前から根強い印象があります。
デニムにもスラックスにもハマるブランド。
今回はトレンドに左右されない汎用性に優れたおすすめ3選を紹介していきます。
おすすめ3選
CONVERSE(コンバース)
1902年創業。
all star、one starを筆頭に定番中の定番という印象があるかもしれませんが、コンバース程、コーディネートに取り入れやすいスニーカーは中々見当たらないかと。
ラインナップも豊富で、ローカット、ハイカットモデルを軸に、生地にはキャンバス、スエード、レザーなど、さらにはカラーバリエーションも多く、様々なスタイルに馴染んでくれます。
スキニータイプからゆとりのあるズポン、はたまたセットアップスタイルなどのドレッシーなコーディネートにも調和するので、着る服を選ばず、洗礼されたシンプルなフォルムで演出してくれます。
やや上の価格帯となってしまいますが「Converse Limited Edition」や日本のオリジナル企画である「CONVERSE addict」などのコレクション達もおすすめです。
adidas(アディダス)
1920年、ダスラー兄弟が母体となる靴製造会社を設立。その後、兄弟間の軋轢から分裂し、弟のアドルフ・ダスラーが立ち上げたブランドがadidas。
超大物ビッグバンドOASISのメンバーでもあるギャラガー兄弟が愛していたスニーカーブランドとしても有名ではないでしょうか。
以前、ノエルギャラガーとアディダスがコラボしてリリースされた限定アイテムに当時、心が震えた記憶があります。
お馴染みのデザインである三本線から織りなす様々なモデル。
近年のハイテクスニーカに負けじと、スタンスミス、スーパースターなど依然根強い人気を誇っているローテク群。
やはりこのローテクが個人的にはおすすめです。
オールホワイトのアディダススニーカーは、上品さとカジュアルさの絶妙なバランス感覚で成り立っており非常に汎用性が高く、またハイカットタイプにおいては主張し過ぎないバランスの良さが自然とコーデに馴染んでくれます。
VANS(バンズ)
1966年設立。一時、経営破たんしてしまうものの、妥協せず、品質にこだわったモノづくりを徹底した結果、3年後には負債額を返済し見事立ち直る。
その確かなクオリティ、頑丈なアッパーとグリップの効いたソールに魅了されたスケーターやBMXなどのライダーなどから愛され、スポーツシーンを中心に評判の良さが瞬く間に広がっていきます。
構造の良さだけが、売りではなく、やはりそのデザイン性。
エラ、スリッポン、オーセンティック、スケートハイなどの豊富なラインナップの中で個性的なデザインも多いです。
おすすめは、スケートハイ。
スキニ―タイプのボトムに合わせて履くと、本当にかっこいいです。
こちらもカラーにおいてはオールホワイトを選定しますと、スラックスにも見事に調和して、大人の品のあるカジュアル感を演出できるのではないでしょうか。
まとめ
スニーカーに関しましても既に多くのコンテンツが存在しており、内容はどれも参考になるのですが、15選、20選など、正直たまに何が良いのか解らなくなってしまう場合もなきにしろあらずなワケで。。笑
自らの経験も踏まえてまずはピンポイントに絞って紹介してみました。
今回紹介させて頂きましたスニーカー達は、タイトル通り非常に万能です。
他のスニーカーを試した上で今一度これらのブランドを履いてみると、改めて、その魅力に気付く事も出来るアイテム達。(時代に左右されない)
何を履いてよいのか迷っておられる方々に、気付きのきっかけになればこの上ない喜びであります。
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以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。
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