男性の魅力をさりげなく惹きたてる隠れた必須アイテム。
それは「革靴」。
ビジネスやフォーマルの場面だけに限らず、プライベートにおいてカジュアルなスタイルに合わせてみると実は大活躍してくれる秘蔵っ子。
「お洒落の基本は足元から」という言葉が古(いにしえ)より伝えられていますが、案外、否定できない哲学ではないかと。
私の父(故)も、「いい女に会う時は、いいクツを履いていけ!!」との謎の持論を奏でておりました。
私は、どちらかというと以前まではスニーカー(主にコンバース、アディダス)を愛用していましたが、数年前とあるブランドの存在を知ってからは革靴を頻繁に着用するようになりまして。
正直なところ、それまでは食わず嫌いな部分もあり一方的に敬遠していた革靴コーデでしたが、何となく薦められて試着したそれが、「想像していた以上にデニムに合うんだなぁ」と自身で感じた瞬間、それまでの固定概念が一掃されました。
おすすめとは言え、きっと発信する側の好みや価値観が反映されてしまい偏った選定になってしまうかもしれませんが、ある種近年のキーワードであるノームコア的なイメージでシンプルで洗礼されている、そんなブランドを紹介していきます。
(というか私の好みが昔からゴツゴツしていない形状が好みであります。)
20代、30代の方だけではなく、40代以上の方にもぜひともおすすめしたいコレクションです。
おすすめ1
BICASH(ビカーシ)
プレーントゥレザーレースアップシューズ
参考価格:13200円(税込み)
製法:マッケイ
サイズ:40 (25.0cm) – 44 (28.0cm)
ベーシック外羽根プレーントゥレザーカジュアルシューズ
参考価格:16500円(税込み)
製法:マッケイ
サイズ:41 (26.0cm) – 44 (28.0cm)
女性向けのカバン、靴、小物を中心に展開しているRAYAN LIMITED。
そのRAYAN LIMITEDが2011年にスタートしたファクトリーブランドがBICASH(ビカーシ)。
レザーの産地としても有名なバングラディシュに自社工場を設立し一貫生産しているという質の高い体制。
メイドインジャパン製品と比較して圧倒的に販売価格が安いアイテムが揃っておりますが、デザイン面や細かな作りにおいては上々のクオリティ、出来栄えを示しております。
いわゆる都会的でシンプルなデザインで作られた革靴達はオンオフ問わず様々なスタイリングに取入れやすいアイテムばかり。
レザーの質感もマットで上品。お手頃な値段で高級な雰囲気も醸し出しております。
プレーントゥ以外にもレースアップシューズなどもおすすめです。
おすすめ2
PADRONE(パドローネ)
ショートサイドジップブーツ
参考価格:30000円+TAX
製法:マッケイ
サイズ:40、41、42、43
プレーントゥシューズ
参考価格:28000円+TAX
製法:マッケイ
サイズ:40、41、42、43
※サイズの目安ですが、私はコンバースのスニーカーが26.5cmでジャストサイズ。PADRONEの革靴ですとサイズ41が先端が少し余る程度で横幅も丁度良いです。
デザイン、コスト面においても特におすすめ出来るブランドではないでしょうか。
本当にかっこいいです。
マッケイ製法の特性を最大限に生かしたシンプルだけど飽きの来ない自由度の高い独特のフォルム。
冠婚葬祭、ビジネスシーン、カジュアルスタイルなど様々な場面で大活躍してくれるコレクションが揃っています。
マッケイ製法で作られた革靴に共通して言える事が、履き心地が非常に軽やかで、感覚的にはスニーカーに近いような印象であること。
様々な洋服との相性も良いので一足持っていれば、その使い勝手の良さから大いに活躍してくれます。
学生の方々からすれば、若干高価な価格帯として受け止められてしまうかもしれませんが、それでも頑張って購入する価値のある革靴を生産しているブランドの一つといえます。
おすすめ3
Iru(イル)/LIBERTAS(リベリタス)
HOLE CUT SHOES (ホールカットシューズ)
参考価格:26400円(税込み)
サイズ:25cm~29cm
FIRST PLAIN TOE (ファーストプレーントゥ)
参考価格:26400円(税込み)
サイズ:25cm~29cm
生粋の靴好きデザイナーが立ち上げた新進気鋭ブランドiru/LIBERTAS。
様々なブランドとのコラボアイテム、OEM製品を中心に手掛け、自社ブランドでもいくつかのハイクオリティな革靴を展開しております。
一枚革で作り上げてしまう高度な技術、深みのある素材選定、細部に至るまでこだわり抜いた作品達は靴好きにはたまらないアイテムばかりではないでしょうか。
滑らかな曲線を描くアッパー、実用的なソール、ファッション性を考慮しコバの出っ張りを最小限に抑えていたりとみれば見る程引きこまれてしまいます。
サービスシューズをベースにデザインされた内羽根式のHOLE CUT SHOES、スタンダードな外羽根プレーントゥ。
HOLE CUT SHOESでは日本人の足に合うよう木型が新しく作られており、見た目だけではなく履きやすさも追及された構造。
ちなみにメイドインジャパン製で価格は何と2万円台というコスパに特化している点も大きな魅力。
受注生産という体制も何となく頷けてしまいます。
ここまで宣伝しておきながら筆者まだてにしておりませんので近々購入します。
ファッション感度の高い方はぜひ一足
まとめ
いかがでしたでしょうか。
冒頭でも記載しました通り、私は元々スニーカーが大好きでした。
しかし、PADRONEに出逢った事が革靴好きとなるきっかけになったように、今回紹介した革靴ブランドがこちらを訪れて下さった方に向けて何かのきっかけになれば私としてはこの上ない喜びであります。
本当にデニムと相性のよい革靴ばかりですので一度手にとって頂きたい次第であります。
その他、以下関連記事も投稿しておりますのでもし宜しければ、お読み下さいませ。
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以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。
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