全体の雰囲気に良くも悪くも大きな影響をもたらす足元効果。
ファッションへの投資に当たって、流行アイテムを買い漁っていくこともある種の楽しみとし、とはいえ庶民の私には断続的にその姿勢を貫く事は難しく(懐にも悪いわけで)、どちらかというと長い眼で普遍的な定番商品を見定め、お気に入りの逸品を愛用する方向へシフトしていく事も、粋なおしゃれ心ではないかと考えている次第です。
早速ですが、スタイリングしやすいスニーカーとは?
・モノトーン(白、黒)を基調とした色使い
・つま先にかけてシンプルかつシャープなフォルム
(かなり主観が入ってますかね。)
この2点を踏まえた上で今回紹介させて頂く商品は、皆様ご存じのconverse(コンバース)オールスターです。
歴史は長く、近年ではあの手この手を使ってバリエーション豊かなラインナップが出揃っておりますが、様々なボトムスに合わせやすいという大きなな利点が備わっております。
カジュアルスタイルに限定される事なくドレッシーな洋服にもさし色のような抜けた印象で全体にすっと溶け込む魔法すら持ち合わせている、いわば万能品。
筆者の好みも強く否めませんが、相変わらずの自己満コレクションを以下に。
商品詳細
ブランド:ラウンジリザード
品名:キャンバススニーカー CUSTOM by WECBAS
品番:9979
価格:24150円
色:黒
サイズ:US8(26.5cm)
ラウンジリザードとコンバース
こちら2012年にラウンジリザード(現メインアトラクション)からリリースされたリメイクスニーカーになります。
当ブログではこちらの記事でも既に登場しているアイテム(色味が白)となっており、今回は黒を紹介させていただきました。
というかですね、実のところ最近古着市場で再購入したアイテムになるんですよね。
再購入ということは、はい、発売当時、勿論即座に購入した次第なんですが、一時履き込み過ぎまして、結果、アッパー部(アキレス腱辺り)がダイナミックに破れてしまうという、、今回状態の良いものを発見し、約1/3程度の価格で入手できました。(二足目)
一つ言えるのはそれだけ人気のあるスニーカーであるということ。
当時瞬く間に完売していき、ラウンジリザード新潟店では店舗限定で2018年に再販したものもあっという間に無くなるという需要の高さです。
洋服に合わせやすい配色
男らしい黒、スタイリングしやすい黒、そして黒をベースとしてペイント&汚し加工の数々。
決して不潔なイメージではなくリメイクした商品と一目でわかるデザイナーと加工者のテクニカルなセンス。
ボトムス全般と相性がいい中、特におすすめなのはシェービング加工したデニムとの合わせではないでしょうか。
最もスタンダードの組み合わせですが映える、映える。
この靴を履く事によって普通のカジュアル、ストリートスタイルはまた一味違うおしゃれなスタイリングが楽しめます。
シンプルなフォルムと頑強なソール
ローテクの代表格でもあるオールスター。
無駄な装飾はなく昔ながらのフォーマットを基調とし、全体のフォルムは細長くシャープな作り。シンプルなデザインと形状ですのでどんな洋服と合わせても自然な仕上がりに。
そして、オールスター唯一の欠点ともいえるソールの耐久性における問題点も、一度従来のそれを引っぺがし、別仕様である頑強なソールを縫い付けておりますのでクリア出来ております。
このソールをいわばマッケイに近い製法で縫い付ける事によって生まれるつま先のそり具合も革靴のようで全体の雰囲気を上げるかなり良い役割を担っていると考察します。
編集後記(まとめ)
今回はアパレルブランド(ラウンジ)が手掛けたリメイク品を紹介しましたが、コンバースのスニーカー全般にスタイリングしやすいという利点が備わっております。
ハイテクほどの派手さ、煌びやかさはありませんが定番アイテムとしての存在感は現代でも変わらず不動といえるのではないでしょうか。
価格帯もリーズナブル、デザインも形状も安定感抜群。
ぜひ一足コレクションの一つに持ち合わせ下さったら幸いです。
その他、以下関連記事もありますのでもし宜しければお読み下さいませ。
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以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。
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