プレーントゥと同等の輝きを放つおしゃれな革靴。
「ストレートチップ」。
一際目を引く先端にあしらった切替え部のデザインやバルモラル(内羽根)、ブラッチャー(外羽根)など多岐にわたるスタイルの数々。
冠婚葬祭、ビジネス、そしてカジュアルな洋服とも相性が良く、シーンに左右される事がない、正にいつの時代も必要とされる歴史深い普遍的な紳士靴。
比較的シャープなそのいでたちに思わず釘付けになってしまいますが。
動物の雰囲気で例えるならば、プレーントゥが犬(柔らかい)、ストレートチップは狼、キツネといった(鋭い感じ)ところでしょうか。
まぁ、キツネは人になつく事はありませんが、ストレートチップはそんな事ありません。
大いにコーデの主軸を担うべく、私達の足元を華やかに装飾してくれます。
今回は、限られた場面だけではなく、ON、OFFそれぞれで活躍してくれる周りと差がつく3選を紹介していきます。
ストレートチップの隠れた魅力
多くのバリエーションが並ぶ革靴の中で、最も無難で安定的した知名度を誇るストレートチップ。
特徴的なシュッとした真っすぐな先端部
「プレーントゥに比べてドレスライク」な印象が強い一般的な認知度から冒頭でも記載しました通り、かしこまった場面でどのような革靴を選定するべきか迷ったなら、装飾を抑えた「ストレートチップ」を履いておけば間違いないと言えます。
装飾が少ない=地味なのでは?、と受け止められてしまうかもしれませんが、そんなことは全くありません。
シンプルであるからこそ履きまわし抜群、適度な存在感で隠れたおしゃれを演出してくれ多彩なアイテムに。
おすすめ3選
REGAL(リーガル)
FOOTSTOCK ORIGINALS(フットストック・オリジナルズ)
三陽山長(さんようやまちょう)
シーンを選ばない汎用性の高さ
フォーマルな服装と同様に、様々なコーディネートで相性の良さと広い振り幅を発揮します。
このように細身のデニムと合わせれば、品のある大人かっこいいスタイルに仕上がり、スキニータイプだけではなく、ノーマル、ややゆとりのあるボトムスであっても、ロールアップをして合わせれば全体の雰囲気がキュッと引き締まります。
セットアップスーツ、ストリートスタイル、カジュアル、そして夏場の軽装など4シーズンを通してストレートチップは大いに役立ちます。
内羽根(シューレースホールと本体が一体型)、外羽根(シューレースホールが後付け)とそれぞれ仕様がありますが、比較的装飾がかった外羽根仕様よりも内羽根の方が、対応出来る場面も増えて、何より見た目のシンプルなカッコよさから個人的にはおすすめです。
編集後記(まとめ)
定番ドレスシューズとして、やはり最低1足は所有しておきたいストレートチップ。
1足あれば100人力。
ON、OFFと幅広く履き回せて、小慣れた感がサラッと滲み出る万能アイテムは女子ウケも抜群ではないでしょうか。
僅かでもご参考になれば幸いです。
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以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。
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