これまで革靴(メンズ向け)を激推ししてきた当ブログ。
もちろん未だにその熱が冷める事はなく、日常的に愛用しているのも確かな事実なわけで。
と言いながらも以前紹介したコンバースではありませんが、最近は、おじさんでもコーディネートに取り入れやすい大人カッコいい洗礼されたスニーカーが目に付くようになり、正直に言ってしまえば、現在筆者はそういったアイテムが気になっています。
テーラードなセットアップなどドレッシーな洋服に合わせると少しくずした印象に、デニム等のカジュアル要素の高いボトムスでは、足元を通して全体的にキュっと引き締まった雰囲気に仕上がるという、そんな様々なスタイリングに合わせても遜色なくハマる、いわゆる「使える」魔法のようなシューズを展開しているブランドがあるわけでして。
大人っぽい落ち着いたデザインと素材を限りなく追求し、形にしている夢のようなアイテムを今回は紹介していきます。
toss(トス)
国内で半世紀以上、革靴を製作し続けている(大手アパレルブランドからも生産依頼のある)老舗シューズメーカーが満を喫して、2019年AWシーズンより立ち上げたファクトリーブランド。
その名もtoss。
まだブランド情報は少なく、詳細事項は調査中ではありますがそのパッと目を引くスタイリッシュなデザインに思わず反応せずにはいられない。
上質な牛革を採用したアッパーと耐久性に特化したビブラムソールを組み合わせたこだわりのスニーカーなど、クオリティの高い商品達は、今後要注目ではないでしょうか。
ブランドが手掛けるコレクションはどれも大人(おじさん)ファッションを楽しむ為に、作られたものばかり。
大手スポーツブランド/アパレルブランドなどのスニーカーがいまいちしっくりこない方々にはぜひとも一度は手に取って頂きたいブランドの一つです。
yoak(ヨーク)
2015年に創設されたこちらも比較的、新しいシューズブランド。
ジャケット、シャツスタイルに合わせた際、遜色なく溶け込むスニーカー製作をブランドコンセプトに掲げており、その言葉の通り、デザイン、完成度の高さはどのコレクションも眼を見張るものがあります。
特に代表作の「STANLEY」は先に紹介したtoss同様に上質のアッパー素材とソールを組み合わせ、なにより無駄をそぎ落としたソリッドなデザイン、曲線に普遍的な魅力を感じます。
padroneや某アパレルブランドmain attractionに近い、流行に左右されない輝きがあるのではないでしょうか。
革靴プレーントゥのような曲線美は洗礼された大人ファッションを求める人達には欠かせないスニーカーと言えますし、シンプルで邪魔しないけど、一際目を引くその存在感は、一足持ち合わせていれば間違いなくオールシーズンで重宝します。
筆者一押し。
ちなみに「STANLEY」という型式、ハイカットモデルも作られており、ローカットとはまた違う大人っぽいスタイリングが楽しめるのではないかと。
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編集後記(まとめ)
本格的な革靴の様なスニーカー。
正直どちらも似たようなデザインで形成された靴ではありますが、一つ言えるのはそれぞれに良さがありオンリーワン(表現古いか)なブランドと云えることではないでしょうか。
昨今のコレクション、特に今シーズン、yoakやtossを意識したような商品が多くのアパレルブランドからリリースされており流行の兆しを強く感じました。
少し前からは足元にボリュームを持たせたスタイリングが人気を博しておりますが、普遍的なシンプルさを追求したシュッとした大人っぽいスタイリングも依然、筆者はおすすめしておきます。
そして、「footstock original」も近年スニーカーをリリースしておりこちらもおすすめです。
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以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。
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