こだわりの食材と製法、人々の五感に訴えかける(響くような)洋菓子作りをコンセプトに市場展開している【GOKAN】というブランド。
筆者は先日、樹々と言う名の生チョコを頂く機会があり、恥ずかしながら今回初めてその存在を知る事になるのですが。
色々調べてみますと、どうやら関西を中心に取り扱っている店舗が多数あり、大阪の高麗橋にはパティスリーと呼称されるチョコレートの専門ショップもあるという。
そりゃそうか。
ここ関東の地で生活を送る私ですら認知する事になったワケですから。
きっかけを経て巡るべくして。
そしてGOKANは過去、世界的に有名な祭典サロン・デュ・ショコラ パリも出展している実力派。
他にもビーントゥバーというカカオ豆の選定から完成までを一貫して行う生産体制であったり、このこだわり方は正にスーツの生地メーカーでいうイタリアのロロピアーナやゼニアに近しいものを感じます。
てなわけで、今回は高品質なお菓子を提供している当該ブランドの商品を食べた感想を拙い日本語でお伝えして参ります。
商品詳細
品名:樹々(きき)
内容量:14本入り
価格:1836円(税込)
感想
梱包いいね
どうやらこちらのチョコレート、五感オープン当初から展開されている人気商品だそうで、いやぁもっと早く存在を知りたかった!
まず、このおしゃれで高級感たっぷりの包装箱に膨らむ期待感。
外見だけではなく、蓋を開けてみると厳重かつ丁寧に配置されている緩衝材にも正直驚きました。
おチョコ様にどれだけの熱意を捧げるの?という。
でも、こだわりの商品を展開する上では必要な要素だという事にすぐ気づかされることに。
食感
そしていよいよ、樹木を象った(インスピレーションされた)チョコレートがお目見えします。
早速、一本目をお口に。まず半分食べてみると。「うま」、「激うま」。
品の良くない表現で申し訳ないのですが本当に美味しい。
歯ごたえのある食感。外側のチョコだけではなく内側にも程良い食感を感じました。
つい最近、生チョコデビューを果たした筆者でありますが、生チョコのイメージはトロトロ食感で口どけ滑らかという事。
それが簡単に打ち砕かれました。
程良い食感がありながらも(トロトロじゃなくて)スッと消える滑らか具合。
エアロチョコレートに創意工夫を重ね果てしなく壮大に昇華させたような感じ(表現すみません)。
肝心のお味は?
ふんだんにコーティングされたココアパウダーのビターな風味は理解できるのですが、何と生チョコまでもが適度なビター具合。
ビター=苦いという表現ではなく、小さな穴に針を通すように、でもしっかりと味覚として感じ取る事ができる程良い絶妙な甘さ。
簡潔に述べますと「甘っとろくない」正に筆者好みのお味です。
紅茶、緑茶にも相性抜群。
総括しますと視点が合わないぼんやりした味付けではなく各部に確かな輪郭を感じ取る事ができる一級品の美味しさではないかと。
高いポテンシャルを感じさせるこの味は絶対万人受けすると筆者は睨んでいます。
専門店カカオティエ ゴカンのアクセス
編集後記(まとめ)
つい先日、ボン・アトレの生チョコを紹介したばかりなのですが、どちらも甲乙つけ難い美味しさですね。よりビターのお味をお求めなら間違いなく樹々を推します。味もしつこくなくて、何本でも食べれてしまいますし、あっという間に完食してしまった事は言うまでもなく。
その他、以下関連記事もありますのでもし宜しければお読みくださいませ。
千葉県印西のボン・アトレの生チョコが口どけ滑らかで爽やかな甘さでした
以上、最後までお付き合い下さいまして誠にありがとうございました。
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