ノームコアによる流行もすっかり落ち着きを見せている今日この頃。
巷のファッション感度に敏感な人々は次なるトレンドアイテムを探し求め、コーディネートに新たな変化を呼び込もうとそのアンテナを張り巡らせては多くの情報を手にしている現状ではないでしょうか。
とは言え、シンプルな服装がおしゃれという定義については、代謝を繰り返すかの如く、トレンドが一時的に去っていくだけで決して無くなる事のないスタイルの一つであると考えています。
それは80年代から続くアメカジのように。
もう20年近く似たような系統の洋服を着ている筆者からすれば、たまたま好みのジャンルが時代の真ん中を駆け抜けた時期があっただけで、陽の目を見るか、見ないか、タイミングによる要素も少なくなく、ブーム発祥の根源は未知なる部分も多い。
著名な人間、有名ブランドによる後押しによって偶発的に生まれたり。
それでもいつの時代も需要のあるのがノームコアであると考えています。
前置きが大幅に長くなってしまいましたが、いわゆる無地デザインに飽きてしまった時には、プリント物や柄シャツを一品取り入れてみてはいかがでしょうか。
というのが、今回の題材でございます。
これだけでも、想定以上の変化と新鮮さを楽しめるのがファッションの奥深さ。(自己満足)
というワケで幾つかコーデを紹介していきます。
柄シャツがおすすめ?
ここ何年かでコレクションの中で柄モノシャツを大々的に提案しているブランドも少なくないワケで。
少し派手に感じるデザインであっても上手く溶け込むのがシンプルコーデとの相性の良さではないかと。
そして適度に雰囲気も出しやすく、白シャツと同様に違った側面での大人カッコいい印象を与える事が出来るのも特徴ではないでしょうか。
モノトーンコーデでは特にその魅力が発揮されるように伺えます。
出来れば定番のチェック柄以外でお気に入りアイテムを抑えておくと一味も違う幅広いコーデを楽しめるのでおすすめです。
参考コーデ
編集後記(まとめ)
ほとんど言いたいことは冒頭で長々と記載してしまった為、後記として残しておく内容も特別見当たらないのですが。と言いつつも。
何事においても流行ほど、解りやすく残酷な事象は他に類を見ないのではないかと。ただ無理して乗っかる必要もないのかなぁと言うのが個人的な思いであります。
乗っからず、取り入れずとも、意識するだけでもそれが違いとして顕著に表れるのがファッションと自負しております。(お金もかかるしね!)
取り分け、筆者としては洋服のサイズ感、シルエットの展望が今後どのように変化していくのかが気になっているところですが。
秋、冬物だけに着目してみると、昨年に比べてオーバーサイズのジャケット、コートの展開が少なくなっているように見受けられますした。
大体的に提案しているブランドも、少なくなっているようにも。
かといって、タイト、ジャストサイズの洋服が流行を巻き返す事も考えにくいですし。
ぼんやりとしていますが、この辺も今後積極的に発信出来ればなぁと。
その他、以下関連記事もありますのでもし宜しければお読み下さいませ。
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以上、最後までお付き合い下さって、誠にありがとうございました。
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