柏の料亭/樹さきの個室は雰囲気があって、御味も絶品でした。

以前友人におすすめされた、千葉県のとある懐石料亭。

取引先との接待や、結婚前の家族同士の顔合わせなどでも充分に満足してもらえるであろう品格、そしてどこか趣のある佇まい。

和を基調とした落ち着いた内装とこだわりの食(しょく)。

非日常的でついつい長居してしまうその空間に。

個室から一望できる景色には立派に成長した若竹達の姿が。
(シーズンになると、こちらで採れるタケノコを惜しみなく使った料理もお出ししてくれるそうで。)

フと気がつけば、古き良き日本の文化に触れている様な錯覚に。

そんな「樹さき」には、食以外にも沢山の魅力がつまっていました。

主観で例えるならば、TVドラマでお見合いの場として登場して来るような、雰囲気たっぷりの素敵な料亭です。

今回は、こちらのお店に訪れた感想を以下にまとめていきます。

アクセス

JR常磐線 柏駅より

・タクシーで約10分

・バスをご利用の場合

柏駅西口から東武バス「東急柏ビレジ行き」に乗車して「松ヶ崎入口」にて下車→徒歩3分程度。

樹さき(柏/割烹・小料理屋) - Retty
こちらは『樹さき(柏/割烹・小料理屋)』のお店ページです。実名でのオススメが1件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!

メニュー

今回は夜の訪問。

7000円のコースを頂きました。

前菜

椀物(わんもの)

向付(むこうづけ)

ウニが食べた事のないような美味しさ。苦みが全くない。旨味だけ。

煮物~強肴(しいざかな)

蒸し物

焼き物

揚げ物

ご飯、香の物、止め椀

生姜を一緒に炊き込んだご飯。絶品でごはんがすすむ、すすむ。

デザート

ちなみに私が覚えていないだけで、出された各品目に丁寧なご説明を頂きました。

配膳も含め、接客対応は素晴らしいです。

感想

周囲の風景からは想像できない程、雰囲気のある料亭でした。

隠れ家的な風格も漂っており、看板は出ているものの何も知らず通りがかっただけでは、「民家ではないか!!」と思ってしまいます。(きっと)

国道6号に面していながらも、店内へ入ると驚くほど落ち着いた空間に。

案内された和室がこれまた風情があり、(事前に予約をしていました)窓一面に広がる竹林が安らぎ(マイナスイオン効果)を与えてくれます。

夜間の訪問でしたが、天気の良い昼間の表情も観てみたいなぁと。

冒頭でも述べましたように、大事な接待などでも存分に活躍してくれる料亭であると自信を持っておすすめします。

そして、肝心のお料理は、一品一品丁寧に解説できる程の知恵があるワケでもなく、感覚的な表現でしか。

申し訳ありません。

ただ、総括して言えるのは「どれも美味しく間違いのないお味であること。」という印象が強く脳裏に焼きついています。

どれも食材の鮮度の良さが伺える味でした。

野菜、お刺身の絶品さには素人ながら驚きました。

創作料理的アプローチもあり、観て良し、食感も良し、味も良しの贅沢なお料理達であることには間違いありません。

ちなみに「ご飯」は、お釜と一緒にご用意して下さいます。

(こんな感じで。おこげも美味しい。)

料理の順番的に余ってしまう事が見込まれますが、その際はキチンとお持ち帰り用にパッキングしてくれますのでご安心を。

次の日、電子レンジで温めて食べましたが、やはり素材が良いせいかめちゃくちゃ美味しいかった。

お庭で採れるタケノコを用いた炊き込みご飯もシーズン中はメニューに登場するそうです。(ぜひ食べてみたい)

ちなみにタケノコは日が昇る前に収穫した(日光をさほど浴びていない)モノを、生のままスライスして醤油につけて食すのが個人的にはおすすめですが。(どうでもよいですね)

そんなこんなで普段では味わうことのできない充実した、かつ非日常的な時間を堪能する事ができました。

こういう大人の空間、深い味わいを心から感じ取れるようになりつつある自分。

哀しいかな。

歳をとってしまったなぁという哀愁の気持ち。

気軽に訪れる事も出来ますし、ここぞという行事の際、招待した方には確実に喜んでもらえるお店ではないかと。

尚、ランチも展開しており、価格的にリーズナブルなセットがある為、女性同士のお客様も多いようです。

ぜひ一度、樹さきのお料理と雰囲気を御賞味下さいませ。

以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。

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