千葉県は我孫子市湖北。
現代日本において希少となりつつある昔ながらの町中華店がそこにはある。
昨今、ラーメン業界における研究開発に対する熱量は依然右肩上がり。
真新しさと差別化が追求されたそれは我々の記憶の片隅にある小さい頃の懐かしさと比べると
多くの進化を遂げています。
良くも悪くも。
まぁ結局美味しいんですけどね。どれも。
とはいえ就職氷河期世代の筆者は時折、禁断症状かの如く町中華の味を求めてしまう瞬間がございます。
今回の登場人物は40代(バツイチ)と50代(持病持)の独身男性。
二人の出逢いはいわゆるネットのグルメ系コミュニティ。
引き寄せあうかの如く。
(嘘です。普段の仕事の繋がりです)
それでは以下。
長来(ちょうらい)へのアクセス
初訪問の感想
フジロック2022の二日目が開催されている同日晩に長来へ初訪問。
最寄り駅はJR成田線湖北駅、徒歩7分程度。
しかしながら今回はエルグランドで訪問。
駐車場は店舗隣にある駐車場に3台完備。
ただし敷地自体は専用駐車場ではないので場所が解らなければ聞いた方が良さそうです。
ちなみに筆者は解らず、女将さんに確認。
快く外まで一緒に来てくれてご案内して下さいました。
早速店内へ。
店内は座敷スペースが5、6組、カウンターにも幾つか座席があり、19時半ごろの訪問でしたが程よく賑わっていました。
筆者達の後にも何組かお客さんが続く。
女将さんとのやりとりから常連(地元の方かな)さんが多い印象。
うむ、なるほど。
席に通された我々。
50代男性(ヘルニア、糖尿病持ち)が口を開く。
「いいか?①メニューの中にちゃんぽんがあるのか、そして店主が②平網で麺の湯切りをしているのか真っ先に確認すること。
なぜかって?②は扱いが難しく、①は味に自信のある証拠。
テレビでこの間そう言ってたから間違いない!」
という論理を展開。
それでも妙に納得してしまった筆者。
長来はこの二つが当てはまる。
そして、その店のレベルはちゃんぽんを食べればすぐに解る!と豪語していた50代男性(20代に中国に三年間出張経験有り)は真っ先に味噌バターラーメンと半チャーハンを注文。
筆者は担々麺と半ライス、唐揚げ。
・唐揚げ:写真では解りづらいがめちゃくちゃサイズがデカい。大きいのに唐揚げダシはしっかり効いてジューシーで旨い。
・担々麺:ほんのり甘くてその奥に辛さのある、濃厚で食べやすい仕様。麺は独特の太麺で絶妙なゆで具合。スープとの絡み具合も良い。旨し!勝浦で食べたそれとはまた違った仕様。
・半ライス:コメの硬さ丁度良い。もっと頼めばよかった。うまい。
目の前で味噌バターラーメンをすする50代男性は汗だく。(二人とも汗っかき)
その量と他のお客様を見る限り、長来は比較的量が多い印象。
ちなみに担々麺は普通サイズで筆者は丁度よい満足感でした。
半チャーハンも申し分ない美味しさのようでよかった。
すっかりご満悦な表情でお店をあとにする我々でした。
そして長来は値段もめっちゃ安い。
二人でお腹いっぱい食べて2500円程度でした。
その6日後の金曜。
仕事中である真昼間に50代男性からのLineメッセージが。
「長来なう」。
早速リピートされたようで使う言語が痛いが、送られてきた写真はどちらも美味しそうでした。
・塩バターラーメン
・半カレーライス
編集後記(まとめ)
筆者は長来からそう遠くないエリアに住んでいるのでこれから行く機会が増えそうです。
駅近であることもありかなりありがたい。
近年では希少性の高い町中華 長来を今後とも支えていきます。
そういえば最近洋服記事を投稿してませんが、相変わらず買ってはおりますので。
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以上、最後までお付き合い下さいまして誠にありがとうございました。
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