B級グルメとして全国的に有名な千葉県の勝浦タンタンメン。
数年前からメディアで取り上げられる様になり、その知名度は全国区となりましたが、案外その歴史は古く発祥は1954年に老舗「江ざわ」が開発に取り組んだ事が全ての始まりになります。
当時、仕事上がりの漁師さんや海女さんを労うメニューとして急速に市内で普及していったそうですが。
先日こちらの記事で人生初の勝浦タンタンを堪能た感想をレポートさせて頂きましたが、余りの美味しさに衝撃を受けたので、今回続編を投稿します。
※注.私はラーメン通ではありません。
上総興津駅までのアクセス
ルート:東京駅(特急わかしお) ➡︎ 勝浦(JR外房線) ➡︎ 上総興津駅
乗車時間:1時間40分~2時間
料金:3280円
駅周辺について
駅の改札を出てすぐにタクシー乗り場、右手側にはマンション(ブルースカイ勝浦)、左手側には観光案内所、向かいに中華料理店(村田中華食堂)とお土産販売店がそびえ立っています。
駅から徒歩3分の距離にコンビニエンスストア(デイリーヤマザキ)がありますので、急ぎで必要な物があった場合はこちらに立ち寄って頂ければ問題ないかと。
ちなみに私が今回訪れた第一の目的は海水浴だったのですが、海まで歩いて5分程度の距離。
とても近いです。
海へ向かう途中にコインロッカーがありまして、私はこちらを利用しました。
ちなみにコインロッカーについては、海水浴場の海の家でも設置されているので、併設されている温水シャワーと併せての御利用がおすすめかと。
(料金は大人500円、子供300円
シャーワーはこちらを利用させて頂きました。
周辺の宿泊施設
「カフェアンドキッチン・ドルフィン」 ブラックタンタンメンの洗礼
事前リサーチでは「松葉屋飯店」を狙っていたのですが、当日お休みであった為、
急遽、行列の出来ているドルフィンへ。
ただ、家族連れ、カップルなど非常に多くの客で賑わっていた為、待ち時間を考慮して周辺の散歩へ。
30分程散策した後、再訪。半ば強引に店内へ入ります。
それでも依然多くの客で賑わっていました。
店内は15人程度で満席といった感じでしょうか。決して広いわけではありませんがとても清潔感のある店内です。
メニューは黒(ブラック)タンタンメン(800円)、辛さ4種類を選択できるタンタンメン(赤)、タンタンつけ麺の他、チャーシュー麺やタコライス、ナポリタン。
カフェなだけにおしゃれなデザート類も豊富でした。
ただ、状況的に欲張って多くを注文してしまうと恐ろしく時間が掛かるであろうと予想。
結果、黒タンタンメンと生ビールのみを注文。
そして注文から45分程度で黒タンタンメンの登場。
この待ち時間、海水浴で疲れきっていた私は先に来たビールの美味しさもあり2、3回程座ったまま眠る事に。
黒タンタンメンの感想
手始めにスープを一口飲んでみる。
「こ、これは!!」
汗っかきの私は一瞬で悟しました。
「きょ、今日の戦いは、全身全霊で臨まなければやられる。」
そして、
辛かったです。とてつもなく。
辛かった。。。
本当に。
私には味を楽しむ余裕がない位に辛さが前面に出ていました。
黒タンタンメンの黒は海苔、ひじきが織り成す視覚的なアートでしょうか。その他、たまねぎ、ひき肉が入っていました。
辛過ぎて、途中、心が何度も折れ掛かりましたが、気合で完食。
なぜならこの黒タンタンメンの辛さから、店員さんの職人としてのこだわりと魂をふつふつと感じたからです。
ある意味エモいタンタンメンでした。
私にとっては大人の味でしたが(もういい歳のおっさんだけど)、辛さを自在に楽しめる方にはおススメ出来るのではないかと。
食後の汗の量。
尋常じゃあありません。
前回、「中華宮下」で食べた後の心地よい汗とは違い、今回は若干病的な量の汗でした。
それでもお会計を済ませ、外に出てみるとなぜかスッキリ。
勝浦ラーメン2戦目ですが、今回は引き分けに終わりました。(いや、負けです。惨敗。)
まとめ
とはいえ、ますます勝浦ラーメンには興味が沸いてきた私であります。
市内にまだ多くの店舗が存在しておりますので、様々なタンタンメンの味を堪能すべく、目標として、秋頃またこちらの近辺に訪れる事ができればいいなと。
実はこの日、海水浴場の海の家でもタンタンメンを食べていた私。
(味は特に普通でした。)
その他、以下関連記事も投稿しておりますので、もし宜しければお読み下さいませ。
関東人もたまには諏訪テンホウのタンタンメンを食べてみるといいよ
<千葉県勝浦観光>タンタンメン良し!散歩しても良し!海水浴も良し
以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。
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