世間から圧倒的な支持を受ける無印のスキンケア商品。
ブランド力とコストパフォーマンスの高さから女性を中心に人気の高さが伺えますが、
果たして20代、30代のメンズで敏感肌、乾燥肌でお悩みの方にはおすすめ出来るのでしょうか。
同社の化粧水についての比較は以前こちらにて投稿しておりますが、今回は乳液の品質について一定の水準を満たした効果があるのか、各タイプを1weekずつ使用した感想をまとめてみました。
初めに男性のお肌について
女性の肌に比べて皮脂の量が多い事が特徴です。
しかし、角質層の面積は女性に比べて小さい為、水分の蒸散量が2倍以上で保水力がありません。
皮脂の分泌量が多い分、一見バリア機能が優れているように受け取れますが、元の水分量が女性に比べ1/2以下である為、男性でもスキンケアは欠かせないでしょう。
特にに30歳を境に皮脂の分泌量が少なくなってくるので、洗顔後やお風呂上りには化粧水とそれを保護する為に肌のタイプに限らず、乳液はつけることをオススメします。
化粧水で、潤った肌を閉じ込めてあげなければ中に浸透した成分は乾燥してしまいますので、脂性の方で、乳液をつけた後のベタベタ感が苦手だったとしても
オイルフリーの乳液やさっぱりタイプの乳液などで保湿の為に保護する事が欠かせないでしょう。
比較
乳液 敏感肌用 しっとりタイプ
・価格:260円(50ml) 580円(200ml) 980円(400ml)
乳液 敏感肌用 さっぱりタイプ
・価格:260円(50ml) 580円(200ml) 980円(400ml)
感想
私の肌は乾燥肌で敏感肌。汗っかきの割に年中肌が乾燥しています。
写真では違いが解りませんが、どちらのタイプも粘りがやや少なめの印象です。
成分においては化粧水と違い、一部違いがありますが、特に特筆すべき成分は含まれていない印象です。
セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿力だけではなく、肌に浸透した際、しみやしわなどに効果を発揮する成分が含まれていません。
お風呂上りに化粧水をつけた後、乳液を馴染ませてみました。つけた部位は顔、手、腕、足。
つけた直後はどちらのタイプもベタベタ感があり、特に顔は気になるレベルです。
不快な匂いはしませんでした。
そして翌朝ですが、手、腕、足は潤っていましたが、顔は既にカサカサになっていました。特に頬、アゴにかけて乾燥が目立ちます。
男性はシェービングなどで、特にUゾーンの保湿ケアが重要になってきますが、こちらには残念ながら効果はありませんでした。
まとめ
化粧水同様、顔以外の部位においてはコストパフォーマンスが高い為、おススメできる商品ではないでしょうか。
ただ上記の通り価格相応の為か顔には効果がないので、予算に余裕があれば別の商品を試してみた方がよいでしょう。
尚、以前こちらの記事で紹介した小林製薬のヒフミドですが現在も使用しており、かなり私の肌にはあっているようです。
今のところ乳液いらずで助かっていますが、あと数ヶ月で空気の乾燥した季節がやって参りますが故、個人的におススメできる乳液を探してみます。
良いものが見つかればまた別の機会で紹介させて頂きます。
その他、以下関連記事も投稿しておりますので、もし宜しければご参照下さいませ。
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以上、最後までお読み下さって誠にありがとうございました。
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