幸福と健康を呼ぶ海の幸。
誰もが思う。
お財布の中身を気にする事なく、一度でよいから高級食材である新鮮かつプリップリでツヤツヤな大きな伊勢海老を頬張ってみたいと。
たっぷりと旨味が凝縮されているので、刺身でもよし!焼いてもOK!!何だったら煮て、蒸して、食べても美味しいはず!!!
その願いを叶えるべくこの度、房総半島、千葉県は夷隅郡にて開催されているとある一大グルメイベントに参加して参りました。
そして意外にもこのような祭典が実は全国的に展開されており(伊豆、三重、熊本、徳島、九州地方など)割とメジャーである事を初めて知るきっかけにもなりました。
おんじゅく伊勢えび祭りとは
毎年開催されている一大イベント。
千葉の房総半島で採れる伊勢えびをベストプライス(直売価格)でお客さんに提供しつつも、会場内では「伊勢えび汁」の無料配布やつかみ取など、魅力に溢れたイベントを催してくれる、御宿町、渾身の祭典。
開催期間
毎年9月上旬から10月末頃までの約2カ月間
開催イベント→予定
今年(2016年)は9月11日(日)10月2日(日)
伊勢えびセット販売(伊勢えび2匹・サザエ2匹)3,000円/数量限定
伊勢えびつかみ取り(2匹まで)1回1匹 1,000円/人数限定
伊勢えび汁の無料配布/人数限定
伊勢えび直売
9月17日(土)~10月30日(日)の土日祝日
9:30~13:30頃(数量限定)
会場
月の沙漠記念館前広場、御宿町内協賛店
アクセス
新宿(中央線快速)→東京(特急わかしお)→御宿
運賃:3284円
乗車時間:約2時間
御宿駅から会場まで徒歩10分程度
周辺の宿泊施設
感想
ここ最近毎週のように訪れる台風と雨雲。
例年にないどうしちゃったの?という天候が続いており、朝、晩は涼しい(どちらかというと寒い)日々が続いている中、何とこの日は奇跡の快晴でした。
とても暑かった。
当日の朝、若干寝坊した為、御宿に到着したのが午前11時ごろ。軽い足取りで会場に向かうとイベントは既に始まっており多くの人で賑わっていました。
皆様、一体何時頃、ご来訪されたのでしょうか?
早速、一番の目的であった伊勢えび汁の無料配布コーナーへ行ってみると、、、な、何と、既に配当済み。
具材は勿論、だし汁一滴も残っておらず。
聞いたところ、どうやら開始、約30分程度で無くなってしまったそうです。すごいですね。
なんて事だ。
実はかなり楽しみにしていただけに、ショックは隠しきれない。
ただ、これが来年への教訓となりますが故、別にこれが最後ではないと云い聞かせ、会場をフラフラ歩いてみると、「伊勢えびつかみ取り」のアナウンスが耳に入ってきました。
へぇー、いよいよ始まるのかぁと。思ったのもつかの間。
「ドタドタドタぁ」と重戦車のような勢いで、多くの人達が「伊勢えびつかみ取り」コーナーに向かって走って行きます。
我、先に行かん!!
その光景に圧倒された私は、口ポカーンと眺めているのが精いっぱいでした。
例えるならば、遥か遠い昔の記憶になりますが、ディズニーランドが開場になった際、いっせいに人が駆け出すあの感じに近い空気感。
しかし、今回に至っては高級食材である伊勢えび。
心なしか鬼気迫る雰囲気も。
サッカーで云うとプレミアリーグのような迫力に近いものを感じ圧倒された私達は早々棄権。
(今回、私は海の幸サークルという名の集まりで友人達と5人で参加していました)
パッと見渡したところ、来場していたお客さんは家族連れが多く、比較的年齢層は高い印象でした。(そりゃそうか)
その後もフラフラ歩いていると普段はお目にかかれない1Kg9000円の伊勢えびを発見。
いやー、すごい。
勿論、こちらに手を出す勇気はなく、無難に1000円で売られていた伊勢えびを買って食しました。
(でもこのエビが滅茶苦茶美味かった。プリップリの身で旨味が凝縮されていました。)
尚、会場内の出店では、他に、はまぐり(こちらも美味かった)とサザエ、イカ、たこ焼き、お好み焼き、そしてタコライスなど、思っていた以上に幅広い食材が販売されていました。
そして、購入した海の幸をその場で調理できるスペースが用意されているので非常にありがたいです。
結果としてどうなんでしょう?
比較的カップルは少ない印象でしたが、案外いつも違ったデートに最適なおすすめイベントではないでしょうか。
私個人としてはとても楽(旨)しかったです。
毎年催されてますし、本年もまだまだ開催期間中となっておりますので、ぜひ一度足を運んでみては如何でしょうか。
その他、以下関連記事も投稿しておりますので、もし宜しければご参照下さいませ。
以上、最後までお読み下さって誠に有難うございました。
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