とある休日の午後、フラッと成田まで散歩に出掛けて参りました。
初詣の際、多くの参拝客で賑わう千葉県の観光地、成田。
夏には国際的に注目の集まっている成田祇園祭が毎年開催されており、約45万の見物客が訪れるそうです。今回は京成成田駅から徒歩で表参道へ。
上町、仲町、本町を抜け、成田山新勝寺までのお散歩コースです。
■成田駅までのアクセス
京成電鉄ご利用の場合
・京成上野駅、京成日暮里駅〜京成成田駅まで約1時間
JR線をご利用の場合
・常磐線柏駅〜JR成田駅まで約1時間
※都心部から行かれる方はスカイアクセス特急などが利用できる京成電鉄がオススメです。
※京成成田駅からJR成田駅までは信号待ちさえなければ徒歩3分程度の距離で、非常に近いです。
■成田駅周辺の宿泊施設
■成田駅周辺の街並み
電車に揺られ1時間程度、京成成田駅に到着。
季節は6月中旬に差し掛かる頃でしたが、梅雨にも関わらず、天気に恵まれ快晴。
ゆっくりと表参道の通りへ向かっていると、成田祇園祭に向けて出し物の練習に勤しむ子供達の元気な声が、近く訪れる夏の匂いを運んでくれている様でなぜか懐かしい気持ちになりました。
上町へ足を踏み入れ、街並みを眺めながら、のんびり歩いてみる。
最初の印象は、建物、道路が非常に綺麗で整備されていると云う事。
どうやら街づくり協議会と成田市が「歩いて楽しい。見て楽しい。快適で安全な町づくり」を掲げ、共同でセットバック事業を展開しているそうです。
確かに歩いているだけで、時間の流れを忘れさせてくれる心地よい雰囲気で、行き交う人々には海外からの観光客の方々が多く、途中立ち寄ったお店からは、様々な言語が飛び交っていたのも印象的です。
通りに連ねる銀行の店舗やセブンイレブンの看板があまり観掛けないようなデザインで新鮮でした。
散歩のお供にソフトクリーム(こっちはいい年のおじさんなので少し恥ずかしかった)と甘栗を購入して食しましたが、とても美味しい。
街の至る所にベンチがあり、地元の方々の観光客に対する心遣いが感じられ、この様な配慮の御陰で気軽にお店に立ち寄っては食べ歩きを楽しむ事が出来るので非常にありがたいです。
■今回立ち寄った店舗
・成田ゆめ牧場カフェ
ソフトクリームを購入しました。
牧場から直で仕入れた絞りたての牛乳を使用しているそうですが濃厚で絶品です。
今回外のベンチで食しましたが、店内はとても綺麗で落ち着いた空間でした。一人でも気軽に立ち寄れるカフェです。
・額田屋
天津甘栗を購入してましたがとても甘く美味しいかったです。
袋詰め小サイズで500円。
店頭のおば様から手渡しで焼き立ての栗を二個サービスして頂きました。こういったやりとりにも感激してしまう。
・神戸旅靴屋
・杉養蜂園
・なごみの米屋
仲町に差し掛かると、歴史ある古い街並みに変貌していきます。
タイムスリップをした様なロケーション。
建物やお店に歴史を感じるのですが、上品さがあり歩いて眺めているだけで本当に気持ちがいい通りです。
また仲町から本町に掛けて旅館が立ち並んでおり、古く江戸時代から成田詣に訪れた旅人を迎えいれ昔から賑わっていたそうです。
尚、この付近ではウナギを掲げ営んでいる店舗が多く、この界隈でのおすすめグルメになるようです。
※おすすめグルメに関しましてはこちらのサイトで詳しく紹介されておりますので、ご参照下さい。
道なりに坂を下って行き本町を抜け門前広場へ。そして距離にして800メートルの表参道散策は佳境へ。
成田山新勝寺の総本門が私を迎え入れてくれました。
1月、5月、9月が参拝の方で賑わうそうですが、この日は少し時期がずれていた事と、時間帯が夕方頃だったせいか、参拝に訪れている方は少なかったです。
ここでも海外の方が多く印象的でした。
初めての成田山新勝寺の参拝はのびのび散策とお参りをさせて頂く事が出来ました。
そして新勝寺内のトイレを利用させて頂いたのですが、非常に清潔感があり、その他エレベータなども設置されており、観光客を意識したアメニティ面での整備が隅々まで行き届いておりました。
■まとめ
とても充実した時間で、日々の疲れが癒されました。
ちなみに父と母は毎年のように初詣へ行っていたのですが、私自身は長く千葉県に住んでいながら、成田山新勝寺を訪れるのは今回が人生初でした。
また近々訪れるつもりです。駅から本堂までは、徒歩で15分程度ですが、私は1.5時間掛けて到着しました。
気がついたらそれだけの時が経っていたというのが正直な感想で、歩いているだけで楽しめる街でした。
個人的には夕方頃の訪問がオススメの時間帯です。
人もほどほどに歩いており、のびのびと散策が出来て開放的な気分になれます。
その他、以下関連記事も投稿しておりますので、もし宜しければご参照下さいませ。
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以上、最後までお読み下さって、誠にありがとうございました。
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