お祝い事や贈り物としても最適な【シャインマスカット】。
価格もお手頃、そして比較的新しい品種という事もあって、昔ながらのぶどうとは違い、皮ごと味わうことが出来てしまうというその食べやすさ。
従来にありがちな、あの手が汚れるといった面倒な時間が掛からない事からも、おすすめしやすいフルーツとなっています。
洗ってからすぐ頬ぼる事の出来るこの喜び。何より【種がない】と云う驚愕の嬉しい事実。
筆者のような不精な人間にはとてもありがたい仕様となっているのではないでしょうか。
正直、この手のフルーツを食べる際、味わう事への妨げとなる皮むき&種を処理するという工程、そのせいでほぼ食わず嫌いな果実となっていましたがシャインマスカットとの出会いによって苦手意識が克服される事になりました。
そもそも味だって美味しいわけですから。(甘みがあるがしつこくないさっぱりとした感じ)
今回はそんな画期的な白ブドウにフォーカスしていきます。
収穫シーズン
一般的には6月下旬~10月上旬までが収穫シーズンの目安となっており、お手頃価格で入手できるのは大量に収穫される8月、9月頃、店頭に並ぶ収穫品達ではないでしょうか。
ただ近年、シャインマスカットの栽培面積、生産量共に全国トップを誇る「長野県」内の某果物産地では、他との差別化を図るために4月下旬頃という早い時期から収穫、市場へ出荷している様子も伺えますので、1年を通して限られた短い期間でしか入手できないというワケではありません。
まだ新しい品種
2006年に正式に品種登録されたシャインマスカットは比較的まだ新しいタイプの白ブドウといえるのではないでしょうか。
その昔、マスカット・オブ・アレキサンドリアに似た肉質を持つ「ブドウ安芸律21号」と「白南」を交配して誕生したとされているシャインマスカット。
本当に美味しい
その甘い香りと高い糖度(桃よりも高くめちゃくちゃ甘いメロンと同じくらいの糖度)の割には、スッキリとした味わいで人気の高いぶどうとなっています。味だけではなく食べてみれば解るのですが、その引き締まった実のサクっとした触感も癖になります。
・糖度の目安:イチゴ、スイカが13度、桃15度、メロン13度~18度
なにより、皮ごと食べれて、種がないという大きな魅力を持ち合わせている点で、そもそも人気モノとなる要素が揃っている品種であったかと。
実際に食べてみると止まらなくなります。美味しくて食べやすい。
気がつけば1房が、あっという間に残り何粒という事態に。
編集後記(まとめ)
市場に並んでいるシャインマスカットの中でも、栽培方法に路地ものビニルハウスものとありますがどちらも収穫までの過程で手の込んだ生産者のこだわりの手法が発揮されています。
ハウスもので重要とされる温度管理は特にその出来栄えを左右する大切な作業とも言われています。
この確かな風味に裏づけされた生産方法。
自身がシャインマスカット特有のサッパリしつつも深い味わいを安心して堪能できますし、何より安定した品質と鮮度を期待できますので贈り物としても自信を持って提供する事ができるのではないでしょうか。
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以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。
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