無印/オーガニック保湿化粧液を使用した率直な感想


その際立ったコスパの高さから、絶大な人気を誇っている無印良品のスキンケア商品

やはり安いモノ。

質についてはやや焦点をずらしつつ。
(価格の安さは時にパフォーマンスを越えた魅力が。。)

当ブログでも既に幾つか登場していますが、今回は新たに使用してみたオーガニック化粧水について。

化粧品におけるオーガニックの定義と言えば、化学的な成分を極力排除し(又は全く使わず)、人間が本来持ち合わせている自然治癒力を回復、助長するという、とても解りやすくてありがたい内容となっていますが、限られたコストの中でこれらを満たすのは容易な事ではないかと。

大々的に自然派、無添加を謳う事は、消費者側にとってはありがたいものの、作り手側には一定のリスクが伴ってくるのではないかと考えている次第です。

なぜなら国内で認知度の高いエコーサートという機関が認証基準として提示している中で、「PEG、パラベン、フェノキシエタノールを使用しない」、「合成着色料、合成香料は使用しない」という項目がありコスト重視で攻めるメーカーにはなかなか手厳しい内容となっているからです。(肌に優しいものを目指すなら当然かもしれませんが。)

とはいえ、こちらの機関の承認がなくとも、発売することは出来るので市場には機能性問わずとても多くの商品が出回っている事になります。

そんな中、今回実際に2週間程使用を続づけてみましたが以下感想です。

価格

590円(50ml)

1790円(200ml)

2790円(400ml)

 ※無印良品オフィシャルでの価格

成分について

岩手県の天然水をベースに8種類のオーガニック植物エキス、アロエベラ液汁を配合したお肌に良さそうな内容となっています。

その他、合成香料無添加・無着色・無鉱物油・弱酸性となっている事も、敏感肌、乾燥肌の方にとっては魅力の一つではないでしょうか。

ただし、実際に成分表をみていると「フェノキシエタノール」、「メチルパラベンが配合されている事が気になります。

前者については化学性の防腐剤で国外の基準では、フェノキシエタノールが僅かでも含まれているとオーガニック商品として認証を得る事は出来ない事例があり、後者の「メチルパラベン」は毒性は低いとされていますが、紫外線に作用してシミやシワの皮膚の老化につながる成分とも言われており、こちらの配合量が多いと良い商品とは言い難いかもしれません。

(どちらも他の商品でもよく使われており、限られたコストの中で商品の鮮度を保つためには必要な成分ではありますが。。)

使用感

オーガニックタイプを含めてこれまで無印良品の化粧水を3種類(敏感肌用、エイジングケア高保湿、オーガニック)試してきたので、それらも交えて。

保湿力については、エイジングケア商品と同様の満足感が感じられます。
(ただ、こころなしか数時間経過するとオーガニックの方がややテカってくるような)

そして、独特のベトつきがやや気になるではないでしょうか。
(顔よりもなぜか手に馴染ませた際、とても気になってしまう。)

これは敏感肌用でも感じられたベトつきに近いものがありました。

匂いは特に気にならず。

乾燥肌の私ですが、特にヒリヒリせず機能的にはキッチリ役割をこなしてくれます。(流石オーガニック)

編集後記(まとめ)

案外悩ましい自分に合ったスキンケア商品の選定。

実際に使ってみないと何とも解らないのですが、これまでお世話になった無印の化粧水3種の中でおすすめするのであれば、やはりエイジングケアでしょうか。

他に比べてベトつきがほとんどなくてスッキリした仕上りが気に入ってます。

その他、以下関連記事もありますのでもし宜しければお読みくださいませ。

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以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。



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