散髪からヘアースタイリングまで自己完結出来てしまう昨今。(昔からだけど)
仮に素人であっても身近に達成出来てしまう、その為の便利なツールが文明の進歩によってこの広い世に数多く存在しているのです。
セルフなんて失敗のもと。いやいやそうとも限りません。
例に挙げると海外留学など異国の地でカットしてもらうとイメージとはかけ離れ過ぎたその仕上りに(地域によりますが)、驚愕の色を隠せなかった体験者もいらっしゃるのではないかと。
そう考えると御自身の腕で、ある程度不満ないレベルに落とし込めるようになれたなら、色んな意味で怖いものが消失します。
・美容室や床屋へ定期的に通う事が面倒な方
・その頻度を減らしたいが、短いサイクルでは髪の毛を整えたい
・特にヘアスタイルにこだわりはない
・節約したい
上記一つでも該当項目がありましたら、御使い頂く事をおすすめします。
ちなみに筆者は若干のコミュ障も後押しし、数年前セルフカットを始めました。
(頻繁に利用するコンビニなどその場のノリで仲良くなり過ぎる(距離感大事)と、なぜか気まずくなる症候群)
おすすめ品
・ER-GF80-S(パナソニック)
価格帯もお手頃で、正に一般家庭向け仕様/商品です。
※筆者はほぼ廃盤のモデルER-GF80を使っております。
大雑把に失敗しない理由
はここにあります。
本体(バリカン)に付属されている数種類のアタッチメントがその仕組みです。それぞれ残したい髪の毛の長さに応じて設定されており、頭の部位によって使い分ける事も出来る配慮がなされています。
例えば全体は、隙間の広いアタッチメントで髪の毛をすいて、両サイドや後ろの首周り近辺は短い長さの間隔の狭いアタッチメントを使用したりと。そして、一定以上はカットされない作りになっていますのでアタッチメントを取りつけてる限りは安心感があります。
実際に使ってみました
想定以上にアタッチメントの使い勝手は良く、慣れるとサクサク作業が進んでいきます。
人によるかと思いますが、筆者は最初に①サイドと後ろをある程度整えて(カットして)から、②前髪を揃えて、③メイン部分(全体)をサッサとすいていきます。
好みの短さになったら、もう一度①に戻って終了。
(場合によって②、③もこの後微調整)
(耳周りアタッチメントなるものも付属されていますが、一度しか使用した事はありません。)
あっ、もちろん髪の毛は乾いた状態でカットするのが基本です。
①サイドと後ろ⇒15mm~40mmのアタッチメントを使用(もみ上げ近辺は9mm)
②前髪⇒アタッチメントなしで毛先を揃える
③メイン部分⇒40mm~70mmのアタッチメントを使用
上手に仕上げるコツ
バリカン以外にハサミでのカットを追加する事もおすすめです。
各エリアごとの毛先を揃える目的(特に後ろ)、あとは全体的に(前髪も)縦にハサミを入れてカットしてあげると髪の毛の流れも出来て自然な仕上がりになります。(説明が難しい)
アタッチメントを巧みに使いこなせればハサミは必要ないのかもしれませんが、個人的にはそれが難しいと判断した経緯があります。
総括すると筆者的に使用感は良いです。
(何事も慣れかと存じますが)
編集後記(まとめ)
自分の時間とペースで気軽に?カットできますから。
正直、筆者の心の奥には「失敗してもどうせすぐ伸びるしな~」精神もあるので、抵抗なくセルフカットを受け入れる事が出来ました。
こだわりの強い方にはおすすめしませんが、床屋の頻度を減らし、短期間で整えたい方などにはぜひともおすすめです。
(失敗したら、プロにお願いすると云う最終兵器もありますので)
以上、最後までお付き合い下さいまして誠にありがとうございました。
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