Line6 ソニックポートは万能なオーディオインターフェースです

Pod touch、iPhone、iPadなどIOS専用デバイスのおすすめ。

その名もLine6 sonic port(ソニックポート)

DAW全盛の昨今。

楽曲のアイディアとなるギターフレーズやボーカルライン、ピアノのメロディ(もちろんその他の楽器も)が降ってきたならば、それらを素早く録音、簡単作業で記録媒体に焼き付けたいと、多くのミュージシャン、アーティスト達が思い描いているのではないでしょうか。(当たり前か!)

昔ながらのハードタイプのMTRにはそれなりの魅力もあるのですが(独特のマイルドで暖かいで音で記録される。機種にもよるけど)、使用前のセッティング+出来あがった楽曲をシェアする際の工程を想定すると、汎用性という視点から、やや?(かなり?)劣ってしまう印象もあるわけでして。(それでも筆者はTASCOMのDP-008EXはたまに使用している)

様々な業界においてIot化が進みインターネットの普及が著しい現代では、ソニックポートのようなツールがあれば手持ちの携帯電話でほぼ本格的にRECが出来てしまいます

さらには取込んだ音楽アプリによって無限大に可能性が広がるわけでもありまして、

本当に便利な世の中となりました。
(時代の流れに追いついていない筆者)

今回は、少し背伸びして買ってみたアレを紹介してみます。

簡単な仕様


Line 6 モバイルオーディオインターフェース iOS用 SONIC PORT

・色:ブラック、レッド

・外装サイズ:18.03 x 12.7 x 6.35 cm
(パッケージ込みのサイズでして実物は長さ10cm程度の大きさです)

・全重量:295g

・インターフェース:USB

・付属品:専用ケーブル、取説

価格:8332円(amazon)

特徴

・120dBのダイナミック・レンジ を実現するバッファー装備
・1/4” ギター/ベース入力、
・1/8” ステレオ・ライン入力
・1/4” モノ/ステレオ対応ギター/ラインレベル出力
・1/8” ステレオ・ヘッドフォン出力
・GarageBand等Core Audio音楽アプリで動作
・iOSデバイスからパワー供給 ― 追加電源やバッテリー不要

その他詳細はメーカーオフィシャルを御参照下さい。

感想

まずは外観

黒いボディ、落ち着いたワインレッドの配合がスタイリッシュな印象を漂わせており、これだけ持っていると、ちょっとしたお洒落なアイ○ス充電器にも見えてきました。

何よりとても軽い。軽くて小さいということで持ち運び◎です。

手持ちのiPhone、iPadに「Mobile POD」というアンプシュミレーターアプリをダウンロードしておけば、あとはギターを揃えるだけでリハスタ、ライブにも対応できてしまいます。(エフェクターいらず)

ですが、今回の目的はあくまで宅録。

保管スペースにも気を遣わず、セッティングもお手軽簡単。

iPhoneで録音作業を完結出来てしまう事が本当便利です。

肝心の音質

今回は、某ソニーエンジニアリングが展開している「JAM STUDIO」というアプリをDLして録音してみました。
(これが失敗。音源を専用サーバから端末にメディアファイルとして落とせない?)

※なので音源はまた後日アップロード、又はアプリでの録音を題材とした別記事で紹介します。

音質綺麗~。某通販サイトama○nのレビューも納得できるクリアな音質ではないでしょうか。

中には「ギター本来の鳴りが足りない」との御声もありましたが、

実は筆者がsonic portを遣って驚いたのは、ライン録音なのにボディ(ギター)の鳴りが、上手に表現されているということです。

音にも奥行きがありますし、タッチも繊細に反映されているように感じました。
(アンプシュミレーターはなく、写真のようなセッティングでもいい音でした)

基本、ライン録音が好みではない(苦手)筆者でしたが(マイク録りの立体的でダイナミクスのある音には敵わないと考えていた)、sonic portの温かみがあって奥行きのある音には感銘を受けた次第であります。
(僅か1フレーズしか録音していなけど、一瞬で悟ったこの感動)

アルペジオ、タッピングは弾いていて、気持ちが高揚します。

今さらですが、使用ギターはこちらの記事でも登場している一万円のテレキャス

それでもノイズは皆無でした。

編集後記(まとめ)

ほぼ音質の感想中心です。しかも解りづらいですよね。

拡張性についてはほとんど触れず、というかその辺りは未だあまりよく理解していない筆者なのでお許しを。

簡単な音源見本は必ずやアップしますので気長にお待ち下さいませ。

その他、以下関連記事もありますのでもし宜しければお読みくださいませ。

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以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。



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