インディーロック/適度にエモくてかっこいいバンドを語り継いでいきたい①

珠玉の名曲ってなんだろう??

「ロック」という実は多くの根源のルーツとなり一番幅広く網羅している分野にピントを合わせてみたところ。(特にインディーズ)

中年おじさんが紹介するこれまでの人生で「かっこいい」と感じた音楽を、今の、、又はこれからの若い世代のリスナー達から僅かでもシンパシーを生み出す事はできるのでしょうか。

各々の尺度がある事は大前提として

しかしながら、こうやって残しておく事により、たまたま通りかかった誰かの「何か」を後押しする事ができるかもしれないですし。

今回は当ブログにまだ登場していない心を動かされたバンドを紹介していきます。

一番大切な事は自らの目と耳でまずはインプットしてみること。(ライブを含め)

SNSの情報は話半分くらいで受け止めておくということでしょうか。

puli(プーリー)

元「infield fly」、「papillon」、「skinny dip」に所属していたメンバー(青島氏、阿部氏)を中心に2002年結成。

メンバーチェンジが数回あり、「captain hedge hog」のドラマー奥脇氏や「country yard」のギタリスト宮本氏が過去に在籍。

先日紹介した「threedays film」とも親交が深く、先輩に位置付けされるバンドでもあります。
(threedays filmが音源を3P3Bからリリースするきっかけを作った。)

どちらかというと「papillon」のテイストを継承し、昇華した正にメランコリックなバンド。

「infield fly」のようなメロコア感はありませんが、青島氏が唄うボーカルにその余韻を感じます。

何がいいって。全部良いんですね!!

独特のメロディライン、ボーカル、楽曲のコード進行、アレンジと展開、適度な緻密さ、抜群のギターワークとフレーズ(キレがあって何より音がいい)、リズム隊のタイトさ、

音源もいいんですが、同じくらいにライブがめちゃくちゃカッコ良いです。

単独音源としてはこれまでにシングル1枚、アルバム2枚の作品があり、どれも捨て曲がありません。

ただ残念ながら現在は活動をしておられないようですが、ぜひ一度、1stアルバム「repaint our dwelling」収録の「beat the air」からご視聴下さいませ。

AVANTI(アバンティ)

横浜発、2003年に結成された4人組バンド。(結成時は3人)

メンバーには山下氏(ナイスマーブルス、ASPARAGUS、starbems)、一瀬氏(popcatcher、ASPARAGUS、monoeyes)、久保田氏(popcatcher、beat crusaders、kuh)、奥脇氏(captain hedge hog、puli)という豪華なメンツ。
(のちに久保田氏は脱退)

初ライブは2003年渋谷ギグアンティック、puliリリースパーティでの飛び入り参加。

メンバー各々の多忙さゆえにライブ(ライブではナイスマーブルスの楽曲も演奏される)も超不定期ではありますが、山下氏が手掛けるメロディと哀愁感漂うボーカルは珠玉の名曲揃い。

といっても、確認できるオリジナル音源は3P3Bからリリースされているオムニバスアルバム「CARRY THAT WEIGHT」収録のサテンドールとDVD「3P3B VIDEO 9903」に収録されているmonochromeの2曲のみ。

他とは一味も二味も違う楽曲センス、適度にロックでポップでエモい。

中でもmonochromeはイントロから名曲に相応しい完成度ではないでしょうか。

ボーカルもアレンジも展開も楽器の音も申し分なく、puliもそうなんですが、ギターフレーズの乗せ方と音が才能の深さを感じさせてくれます。

monochromeにおけるギターの音作り、パッと聴くと山下氏、久保田氏の出音は相反するような印象がありますが、絶妙なバランスです。

ストロークやピッキングのアタック感から二人ともストラトを使用しているのかと思えば、そうでなかったり。(この辺の細かい設定や機材が個人的には気になります。)

また特筆すべきは山下氏の声から放たれるボーカル。

適度にがなり立てるポイントがロックでエモくて楽曲の雰囲気をより一層高めている印象があります。

youtubeでも御試聴できますのでぜひ一度御賞味下さいませ。

Noshow(ノーショウ)

2001年結成のこれまた豪華なメンツで構成されているバンドになります。(もともとALLのコピバンを前提としていた)

メンバーは白川氏(back drop bomb)、渡邊氏(captain hedge hog、ASPARAGUS)、原氏(SHORT CIRCUIT、ASPARAGUS)、片山氏(thumb、slime ball)。

ちなみに結成時のドラマーは元husking beeの平本レオナ氏で2013年の活動再開から片山氏が叩いています。

単独音源としてはアルバム1枚、7インチEP1枚がリリースされていますが、実は個人的に一番好きな楽曲はオムニバス「CARRY THAT WEIGHT」に収録されている「she left」。

(2016年リリースのオリジナルアルバムにも再録されトラックに並んでいますが、やはりオムニバス収録の雰囲気が好きです。)

メロウなロック。

つい最近、日本の偉大なギタリスト100人にランキングした渡邊氏が繰り出す切れ切れのギターはカッコよく、申しぶんないリズム隊の安定感、そして白川氏のボーカルが渋くてこれまたいいんですね。

back drop bombとはまた違った魅力を発揮しています。

というか、フロントマン全員がリードボーカルを取る事が出来るので、コーラスもそりゃバッチリでしょ‼︎みたいな。

CDもライブも安定したパフォーマンスを披露するので、安心して聴いていられます。(当たり前か)

noshowは現在もライブを展開しているので、音源を聴いて、ぜひ一度会場へ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

https://itunes.apple.com/jp/album/noshow/id1079307006

編集後記(まとめ)

ロックという表現を使うとたまに古くさい印象を与えてしまう場合もあるようで。

まぁ、それだけ歴史が深くレンジが幅広いといいますか。

というか、そもそもジャンルでカテゴライズする事自体、邪道かもしれませんね。

聴く側の見解よりも、発信している側のメンタル的な定義というか。

あえて、筆者の意図で今回のようなタイトル付けをしていますが、「これロックじゃねーじゃん」と言われれば、まぁ、それはそれで正解なんだろうなと。

今更ですが、まぁ、人それぞれですね。

ただ、今回紹介したバンドはどれも胸にグッとくるので、ぜひ一度ご視聴してみて下さい。

先日ライブを拝見させて頂いたthreedays filmも含め、こういったバンドに共通している凄さというのが、ライブにおいて演奏が始まると、一気に場の空気が変わること。

上手く言えませんが、明らかに他とは違う特有のピリッとした空気が生まれます。

なんて、なんて。

その他、以下関連記事もありますので、もし宜しければお読み下さいませ。

メロコア、ハードコア90年代インディーズバンド20選 その1

「メロコア、ハードコア90年代インディーズバンド20選 その2

エモいバンドの曲。嬉しい時も悲しい時も聴きたくなる5選

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以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。

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