美味しいスイーツを探求して三千里。
北は北海道、南は沖縄まで。日本各地で日々展開されている、美食家たちををウっと唸らせる隠れたグルメ達。
かくいう筆者も一般人ではありますが日常でのささやかな喜びを求めそのアンテナを張り巡らせておりまして。
というワケで今回は生チョコ。
発祥は遡ること1930年代スイスはジュネーブのとあるお店が開発した【パヴェ・ド・ジュネーム】というハイカラなネーミングのお菓子が根源と言われおりますが。
ここ日本では公正取引委員会が作りだした独自の規格(定義)、ジャパニーズスタイルが存在する程でお菓子業界においては厳正かつ神聖な分類とされているのではないでしょうか。
確かに、素人目線でいくと少しでも気を抜こうものならば普通のチョコレートとの境目(違い)が解らなくなり、グレーな食べ物になってしまうではないかと。
という前置きはおいといて。
実は案外身近なデザート【生チョコ】。
今回は以前から気になっておりようやく立ち寄ったとあるお店の商品を紹介してみます。
BON ATTELLE(ボン・アトレ)の生チョコ
お店のアクセス
印西牧の原駅から徒歩15分~20分
最寄駅から徒歩では少し(だいぶ?)距離を感じるかもしれないのでお車が良いのかもしれません。
(筆者は全然歩ける距離なんですが、なかなか)
お店には3、4台駐車できるスペースがあります。ただ、時間帯によって交通量の多い通りに面しておりますのでその点は御留意下さい。
肝心なお味は?
丁寧に梱包された雰囲気のある個装箱の蓋を開けてみる。
そして、綺麗に切り分けられ、サラサラしたパウダーにまみれたチョコレートを一切れお口に。
「おっ?」正に「口どけ滑らか」という教科書のようなフレーズがピタッとはまるようなお味ではないでしょうか。柔らかな生地にはコクも旨味も凝縮された仕上り。
しっとりとした歯ごたえから儚く散っていくチョコレートは後に残らない上品な甘さで、食べやすい。私にはちょうど良いです。
口に入れて最初に鼻を抜けていくココアパウダーの風味とチョコ生地とのバランスが見事に整っている点、飽きない美味しさではないでしょうか。
茶色というか焦げ茶というか、包装箱を含めた統一感のある色合いも冒頭で挙げた伝統的な雰囲気を出しているようでより一層美味しさに呑み込まれてしまいます。
(筆者だけ?)
生チョコといえば、某コンビニエンスストア(セ○ン)のモノしか食べた事のない筆者でしたが(充分に美味しいんだけど)比較すると、ボン・アトレさんのそれは明らかに違いを感じられる上品な味わいでした。
価格:小サイズ(12個入)で700円(税別)でした。
※ほかに中(24個)、大(35個)サイズもありました。
編集後記(まとめ)
この世には沢山の美味しい食べ物が存在していますが。
それに出逢えた時の喜びは人知れず大きなモノがあります。
ちなみにこちらのボン・アトレさんはケーキ屋という事もあり、一緒に買ったショートケーキも他の店舗とは違った上品な甘さで美味しかったです。(生クリームがしつこくないし、苺も大きい)
筆者は混んでいる時間帯を避けての訪問だったのですが、残りの商品点数を観ていると売れ行き大盛況なのが一目了然でした。とりあえず筆者は生チョコとショートケーキが食べれれば満足ですので、混在時は避けます。(笑)ぜひとも一度ご賞味くださいませ。
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以上、最後までお付き合い下さいまして誠にありがとうございました。
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