日本男児である我々の不変的なとある願い。
それは主食である白米を少しでも美味しく炊き上げ、がっつきたいという事。
育ち盛りの若い世代なら特に。お肉、焼き魚やお刺身、カレー、なんなら梅干しやふりかけにキムチなどの漬物。
オカズと呼称される食材の深みをより惹きたて、相乗効果で互いを高め合うその境地。
その為には一ミリでも巧みに仕上げる努力を怠ってはならない!というのが一つの使命と言えるのではないでしょうか。
筆者が思考錯誤して(情報も仕入れて)辿り着い方法を今回は紹介してみます。
・高いお米を買うワケではない【いつも通り】
・質の良い炊飯器に買い替える事もなく【我が家は6000円台】
つまりは日常で再現できる確かな方法であります。
方法1
お水にこだわる
基本、ミネラルウォーター厳守です。最近は最寄りのスーパーでも比較的安価な価格帯で大量に購入できるミネラルウォーターが展開されていますが。これらも含め、筆者が辿り着いたお水は。
・volvic(ボルヴィック)
・いろはす
この2品がベストオブ炊飯用お水です。
上記以外でも何種類も試しましたが、飲み水としても自然な味わいであるこの2品がおすすめ。
ボルヴィック(硬度60mg/L)、いろはす(硬度100mg以下/L)共に軟水。
お米やお魚など和食には軟水が合うと認知されてますが、その中でもこの二つの銘柄は明らかな違いを味覚を通して感じました。旨し!
方法2
洗米後のお水に浸す時間と温度
キンキンに冷えたお水程美味しいです。
正確な温度というよりかは冷蔵保管されているミネラルウォーターでOKです。
そして洗米後は、最低30分以上は冷蔵庫に寝かし炊き上げるといつもよりも美味しいお米が炊きあがります。
(こちらは実践してみると明らかな違いを感じて頂けるのではないでしょうか)
その他の魔法
二つじゃないやん!という突っ込みを頂いてしまいますが、補足的な魔法でして。
炊飯器にはそれぞれ最大許容炊飯量が設定されてますが、基本は最大炊飯量で炊かない事。
(例えば3合が最大値であれば2合がベストです)
これらの理論をベースに炊き上げたお米で自作のタコライス、2合を一瞬で平らげました。
おまけ(美味しいお米の紹介)
ついでに、最近食べた中で驚愕のお米に偶然出会ったので簡単に紹介しておきます。
・福島県産コシヒカリ
猪苗代へ旅行へ行った際、宿泊先の会津東山温泉向瀧で配膳されていたお米です。
あまりに美味し過ぎて、米のみで何杯も平らげる事に。(至福の時間でした)
当然の如く帰り際にお土産として買ってしまったのですが。
当該旅館、夕食と朝食とで水の配分を巧みにコントロールし僅かに炊き上げ具合を変えては、同じお米で二つの美味しいお味を表現されてました。(本当にすごい!!)
こちらのお米ネットで調べてみましたが、具体的な情報はなくやはり大々的に全国展開はしていないようです。
ぜひとも一度会津東山温泉向瀧へ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
編集後記(まとめ)
日本人であるが故、食生活においては必ずと言っていいほどお米は欠かせないのではないかと。
腹一杯食べた時の幸福感はお米ならではのモノがありまして。
多くの品種が存在しているように調理方法や水の種類、炊飯器によって、同じお米でも何通りもの味覚を生み出す繊細な食材とも言えます。
決して高価なお米でなくても、ちょっとした工夫で毎日美味しく食べる事も出来ますので一度ご賞味下さったら幸いです。
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以上、最後までお付き合いくださいまして誠にありがとうございました。
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