前回の記事には続きがありまして、実は「生もみじ」以外にも、もう一つお土産を持って帰ってきたのですが。。。
テレビ番組でも紹介された事のある「バターケーキ満月」で有名な「茶の環」プロデュースの絶品お菓子。
その名も「抹茶さくろーる」。
スイーツおじさん(男子)としてのアンテナが反応しました。
広島に行ったなら、本店には一度でいいからは足を運べ!!という声も耳にしたり、しなかったり。
(結局行ってませんが)
正直、申し上げますと、非常にお恥ずかしいのですが、私こちらの存在を今回の帰省で初めて知りました。
最近、様々な場面で大失態気味の私ですが、こちらの記事に関しましても最後までお付き合い頂けると幸いです。
茶の環とは
創業50年になる老舗、「お茶の駿河園」が抹茶の可能性を最大限に追求すべく立ち上げた、抹茶専門店。
平成23年度の「いい店ひろしま」を受賞した実績があり、広島市内に本店を構え、その他、県内、山口、香川、福岡、東京(三越)、北海道や海外ですと香港に関連店舗を展開しています。
本店の2階には、カフェを文字ったであろう、「チャフェ」と云う名の憩いの空間がありまして、こちらでは茶の環自慢のスイーツ達を堪能する事ができます。
こちらがメニューになりますが、どれを見ても美味しそうなものばかり。パフェ、ぜんざい、ミルフィーユ、などなど。
※2019年1月24日追記:チャフェは2018年3月で開店となりました。
1日限定20食の「抹茶ツリータワー」は非常に気になる存在です。
また、広島の定番土産「もみじ饅頭」に新たなアプローチで作り上げた「抹茶もみじ饅頭」や佇まいを眺めているとよだれが止まらなくなる「抹茶生クリーム塩大福」なども同店舗にて購入する事が出来ます。
流石、専門店と云わんばかりのラインナップの豊富さ。
広島生まれをうたっておきながら、今まで知らなかった私は、本当に恥ですね。
抹茶さくろーるを食す
商品名:お濃い抹茶さくろーる(10本入り)
価格:1029円(税込)
そしていよいよこちらの抹茶さくろーるを開封するワケですが。
パッケージも非常に洗礼されていて、お洒落です。
ハッと思いだしのですが、福山駅で時間に追われていた私を誘いこんだこのジャケット。正にジャケ買いでした。
何も予備知識がないし、味の保証もない。
数多くのお土産が陳列されている中、手に取らせたのはこのパッケージデザインの影響力、9割位あります。
感想
中を開けると、、、
このようになりますね。
そして1本手に取り、食べてみます。
「美味しい」。めっちゃ美味しいですね。
外観はパッと見、某大手菓子メーカーさんが出している某お菓子に似てなくもないんですが、味においては比べものにならない位絶品です。
研究された味わいと云いますか。
甘いんだけどちょうど良い苦みの抹茶チョコレート。
甘さと絶妙に調和した苦さです。
どちらも口の中で主張して来るのですが、ケンカしていない。不思議。奇跡の共存。
PAN調整で左右に振り分けれた同じ楽器の音色が、綺麗にハモり心地よく響いてくるのと同じ感覚。
甘さも感じて、その奥からジワ―と、漂ってくる抹茶の風味。
かなり解りづらい表現ですが、甘さの中に本格派の苦みを感じ取ることができます。
生地も心地いいサクサク感で抹茶チョコレートの味わいを充分に引き出しています。
ただ、こちらの触感に関しては、よくある上品なお菓子に共通した感覚。
それでも、特筆すべき抹茶チョコレートの深い味わいは充分に「茶の環」スタイルを感じ取れる事ができます。
確立された完全なるオリジナリティ。
す、すごいよ、茶の環。
尚、こちらの商品、通販でも承っているようです。
まとめ
やはり、私の生まれ故郷には数多くの名産品があるのだと改めて気づかされた今回の帰省。
海の幸だけではなく、スイーツ分野においても名産品を生み出すべく探求し続ける広島の各お菓子メーカー様。
今回の抹茶さくろーる、これまた女子受けする一品に間違いないでしょう。
自信を持って言えます。
そして、広島に行かれた際は、ぜひとも一度「チャフェ」にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
広島、我が生まれ故郷。いつも愛しています。ありがとう。
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以上、最後までお読み下さって、誠にありがとうございました。
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