ルーパー比較エフェクターBOSS対Line6実用性を検証

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ギタリスト達の音作りにおいて、なくてはならない恋人のような存在。

それはエフェクター。

今回、私が所有しているBOSS社loop station(ループステーション)RC-3とline6社DELAY MODELER(DL4)のloop sampler機能を比較してみました。

エフェクターでも様々なタイプがあり、歪み系、空間系、モジュレーション系、フィルター系、、などなど。

世のギタリスト達の演奏を陰ながら支えている、云わば恋人!!というよりはむしろ生涯を共にする妻のような存在かもしれません。

ただ、ギターアンプとの関係性も大切にしたいので、例えるならアンプが妻、エフェクターが恋人といったところでしょうか。

まぁこの辺は人それぞれの考え、意向がありますのであえて深くは掘り下げません。

さて、本題に入りますが実戦向けのループ機能を搭載したエフェクターは存在するのでしょうか?

特にバンドアンサンブルにおいての実用性を検証した結果になります。

仕様

BOSS RC-3

・録音、再生:最大録音時間約3時間

・最大保存フレーズ数:99フレーズ

・トラック数:1

・データ形式:WAV(44.1kHz、16ビット・リニア、ステレオ)

・電源:アルカリ電池(9V形×1)、ACアダプター(オプションPSA-100)

評価の高いギター・ルーパー。おすすめループ・エフェクター BOSS RC-3 | RAG ギター入門
RC-2は演奏しているサウンドを録音し、さらにそれをループ再生しながらオーバーダビングを繰り返すという一連の作業をリアルタイムで行える、いわゆるループエフェクターです。ソロパフォーマンスやバンド演奏の演出、果ては個人練習にまで役立つ万能コンパクト・エフェクターです。

Line6 DL4

・録音、再生:最大録音時間約14秒(ハーフスピードの場合は28秒)

・最大保存フレーズ数:0フレーズ

・トラック数:1

・エフェクト数:16

・ファクトリー・プリセット:18

・ユーザー・プリセット:3

・電源:電池駆動:(単2×4)、ACアダプター(オプションAPX2)

デジタル・ディレイ・モデリングのおすすめギターエフェクター LINE6 DL4 | RAG ギター入門
モデリングといえばこのメーカー「LINE6」。LINE6 DL4は昔ながらのテープエコー、アナログディレイからデジタルディレイをモデリングしプラスαで16種類のディレイ効果を持つデジタルディレイです。

特徴

BOSS RC-3

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・本体がコンパクトで持ち運びが便利。

・リズムガイド機能がついており頭1小節リズム音が鳴った後、自動的に録音が始まる為、扱いやすい。
かつ小節の切れ目を補正してくれる。(カウントイン録音)※ただしリズム音がずっと鳴っている

・リズム音が搭載されており、テンポの調整も可能

・ペダルを踏まなくても自動的に録音が開始される(オート録音)

・拍子の設定が出来る(4/4か3/4)

・本体にメモリしたデータをパソコンに保存できる(ただし編集はできない)

Line6 DL4

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・録音、再生、停止、オーバーダブそれぞれのボタンが確立されている為、操作しやすい。

・エコーユニットがループサンプラーの前に備わっている為、各ツマミでエコーの効果を調整して録音する事ができる。

・録音したフレーズにリバースやハーフ(1/2)スピードの変化をつけることができる。

・見た目がごつくてカッコいい。

※そもそもDL4はアナログ/デジタルディレイやエコーなどのデータをあらかじめプリセットしておいて即座に呼び出すことのできるモデリングエフェクター。

あくまでメインはこちらで、数ある機能の一つとしてループサンプラ―があります。

考察

上に色々と特徴を並べてみましたが、バンドセッションにおいてルーパーを使用する際、最も重要な点は、ループしているフレーズが他のパートとテンポが同期している事。

そしてループしているフレーズの始めから終わりまでが正確に録音、再生されている事。

この2点ではないでしょうか。

また多角的に見てみると、既存の楽曲のあらかじめ決められたフレーズを決められた場所でループするのか、または即興的なセッションの中で生まれたフレーズを正確に録音して、即座にループ開始するのか。

こう云った条件も絡んできます。

どちらにせよループさせたいフレーズが正確なテンポ、小節で録音されていなければお話しになりません。

どちらも無限に音を重ねる事はできるし(DL4は重ねるフレーズが多い程、古いフレーズ音は衰退していく。)、2台共にそれぞれの良さがあるので、一人で演奏する分には充分に楽しめます。
実際に私はRC-3を使用して路上で演奏していました。

ただ、今回の議題はバンドセッション。

こうなるとかなり話が一気に変わってきます。

実際に使ってみた結果

瞬間的な操作性で云えばDL4の方が扱いやすいです。

単純にスイッチが4つあるので。

RC-3は一つのペダルで録音、再生、停止などをまかなう為、操作性でのストレスは感じますが、拡張でフットスイッチを接続すると幾分か緩和されます。

そしてループさせるフレーズについて、あらかじめフレーズが決められているのであれば、明らかにRC-3が有利です。

事前にメモリさせておいて、出番が来ればここぞとばかりにONにする。

RC-30を使用しているACIDMAN大木さんのような用途ですが。

ただ、RC-3、DL4共にテンポ同期に関しては周りからの配慮がなければ実現は難しいかと。
(RC-3はメモリさせたフレーズのテンポをピッチを維持したまま変える事はできますが。。。)

何より使っていて改めて痛感した根本的な部分で一番大事な事。

やはり「ループフレーズが正確に録音されていること。」

本当、これにつきます。

少しでもタイムラグが発生すると事前に準備していても全てが無駄になるので。

このような点では、リズムガイド機能の備わっているRC-3が便利かなと。
(私は即興で使用する場合、リズム音は出さずLEDの点滅を目視で確認しおおよそのBPMを体に落とし込んでいます。)

ペダルを踏むタイミングは、ある程度使い込んで慣れる必要がありますが。

結論

この2台でバンドセッションでの実用的なエフェクターを決めるとすればBOSS社のRC-3がやや有利かと。

事前にメモリしておいたフレーズを楽曲の決められたポイントで使用するという範囲に限定されてしまいますが。

演奏中に上手く録音して、再生して、周りに同期してもらうというのは、なかなかスリリングですので。

DL4については決して否定するつもりはなく、曲の頭出しから使用するのであれば、訓練を重ねた上でどうにかなるかと。

というか実際に私は使っていました。

以上の事から、私が一番求めている即興演奏においてこの2台では実現が難しいので(現状無理やり使っていますが)、この先夢の様なルーパーをどこかのメーカーが開発してくれるのを心待ちにしている次第です。

例えば「その場でREC又はDUBしたフレーズを流しながら、テンポを足で調整できる」

そして「小節の終わりを上手く補正してくれて自動で拍子を的確に算出してくれる」

まぁ、非現実的な意見ですがいつかそんな日がくればいいなと。

まだまだ、この2台を充分に使いこなせていない自分自身も未熟であるが故、他のアーティスト様の使い方をこれからも研究していきます。

気になっているループエフェクター

Ditto X2 Looperにつきましては、仕様、特徴を確認する限り、非常に汎用性、実用性に長けている印象で個人的には気になっている次第です。

こちらも、その内、現物にてチェック致します。

その他、音楽機材につきましては以下関連記事も投稿しておりますので、もし宜しければご参照下さいませ。

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以上最後までお読み下さって、誠にありがとうございました。

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