質の高いベイカーパンツで品のある軽やかなスタイリングをする簡単な方法

今更ですがおすすめのメンズ向けベイカーパンツとそれを生かした大人っぽいスタイリングを紹介してみます。

ボトムスは当ブログでお馴染みのラウンジリザードが6年ほど遡った2014年AWシーズンに展開していたコレクションの一つになりまして。

ちなみに当該ブランドはご存知の通り既に活動が終了しており、一体なぜ故に?と云う疑問が湧いてきてしまう事を想定しつつ。
いやいや、実のところは同デザイナー八重樫氏が手掛けるmain attraction(メインアトラクション)が今季(2020spring/summer)さらに改良を加えたアイテムをリリースしておりますのでお気になられた方はそちらをチェックして頂けたらと存じます。

ミリタリーテイストで彩られたこちらのボトムス、ストリートファッションの中では割と定番なイメージもありますが、実際に履いてみると案外スタイリングが難しかったりします。

合わせる洋服によってはカジュアル側に寄せすぎてしまったりと、大人男子にとっては二極化しそうなくらいに好みがパッツリ分かれてしまいそうな空気感も。

しかしながら、要点を抑えたトップス、足元の選定をすれば、実は小慣れた品のある大人ファッションが構築出来てしまう隠れた優れものであったりしますので。

とはいえ、やはり完成度の高いパンツがあってこそ。

ということで今回はラウンジの名作について。

商品詳細

ブランド:ラウンジリザード(2014年AWコレクション)

品名:M1943 CLOTH WASHベイカーパンツ

品番:6730

色:カーキ

サイズ:2

価格:19000円(税抜き)

特徴

M1943フィールドジャケットに使用されていたコットンサテン地、1940年代の糸の組み合わせや染色を再現したものが使われております。

1940年代の生地を復刻したと聞いて、どんなものかと思いきや、表面は品のある艶感があり、時代を感じさせない質感の良さが感じられます。

そしてゆとりのあるストレートシルエット。

ゆとりがあるといっても、美しいラインは健在で安定のラウンジらしさが感じられる一本です。
ラウンジのボトムスはどんなシルエットでも体型を綺麗に見せてくれる細工が施されており、当該品、最近ではあまり見ないテーパーをほとんど効かせていない珍しいストレート仕様となっています。

トレンドも時を越えて繰り返されるので たまに履きたくなってしまいますし、 便利な一品であることには間違いありません。

ベイカーパンツのおすすめコーデは

トップスに筆者は白シャツを合わせたコーデをおすすめします。
カットソーやTシャツとはうって変わった清潔感のある上品な雰囲気に仕上がる点、カジュアルとは距離をおいた大人ファッションを演出することができます。

革靴よりもスニーカー

革靴好きな筆者であり、ドレッシーな革靴をおすすめしたいところでしたが、バランスを考えると爽やかな白(黒でも)スニーカーがおすすめです。カーキのベイカーパンツに革靴を合わせてしまうと、案外不自然なゴツい印象に仕上がってしまうので圧倒的にスニーカーを推します。

肌寒い季節に羽織る洋服は

レザーのライダース、トレンチ/ステンカラーコートなど。一見アメカジ過ぎる印象に固まってしまいそうなライダース(デザインにもよる)ジャケットですが、
白シャツの品格がカジュアル具合と絶妙に中和し、バランスのとれた大人ファッションを作り出してくれます。

編集後記(まとめ)

筆者はストリートファッションを意識すると、どうしてもデニムよりも、ゆったりめ のベイカーパンツを取り入れたくなってしまう煩悩が周期的に生まれてしまいます。

まぁその煩悩の先には、合わせる洋服さえ整えれば、洗礼された大人な印象に落とし込む事が簡単にできてしまうと云う要点があってこそ。

そう考えるとデイリーに着まわすアイテムとして、案外おすすめなボトムスだったりもします。

スキニ-デニムに慣れ親しんだ方々、ゆったりシルエットを敬遠されている方々、どちらもラウンジリザードやメインアトラクションが手掛ける同タイプのアイテムでしたらシルエットの美しさ、シンプルなデザイン性の良さから、違和感も遜色もなく挑戦できるかと。

御機会がありましたら是非一度。
その他、以下関連記事もありますのでもし宜しければお読みくださいませ。

ラウンジリザードが20年AWにRESTARTするという衝撃の事実

以上、最後までお付き合い下さいまして誠にありがとうございました。



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