大人の装いにしっとり馴染むブランド、main attraction(メインアトラクション)とlounge lizard(ラウンジリザード)のコート。
どちらも男らしさを基調とし、ちょいと羽織るだけでおしゃれな印象に早変わりします。
※ちなみに新作アイテムの紹介ではない事を事前にお伝えしておきます。
最近、改めて魅力を感じているポイントは、
・ドレス&カジュアル、ビジネスでもOK
・スタイリングを作り込めみやすい
・デザイン、シルエットの調和に長けているのでトレンドに振り回される事が少ない
・10年以上所有しても生地がとても綺麗(経験談)
以上の事から筆者にとっては付かず離れず、いやむしろ無くてはならない空気のような存在です。
とは言え、他にも気になるブランドは幾つかあり、その流れで実際に試着してみる機会はあるのですが。
毎度感じるのは、うーん、まぁ、どこもいいんですよね。特に不満があるわけでもなく価格に見合った素晴らしい商品達ばかりなんです。
が、
それでも毎度行きつく先は、各ユーザーに応じた一定の雰囲気やパーソナルを自然に引き出してくれる洋服はやっぱりラウンジだよね!という事。
そんなワケで今回も、相変わらずの自己満足コレクションになります。
商品詳細
Lounge Lizard(ラウンジリザード)
品名:MELTON×BEAVER BAL COLLAR COAT (メルトンビーバー・バルカラーコート)
品番:5698
色:グレー(限定カラー)
サイズ:2
価格:64800円
2017年winterコレクション
感想
当時、何となく買ったコートでしたが、その後すっかり冬のお気に入り定番コートになりました。
解りやすく形容すると「暖かくて、カッコいいコート」。
近年、冬物コートにおいてはすっかり機能的な側面を気にするようになってしまった筆者でしたが。(まず、暖かくないと)
肉厚なメルトン素材は高い防寒性能を誇っており、そして、こちらのコート、機能面に負けないくらいのデザイン性の高さが備わっています。
襟は比翼仕立てでボタンの配置も普通、肩仕様はラグランタイプ、究極なシンプルデザインかつゆったりとしたシルエットですので幅広いスタイリングとの相性がよいです。
当該ブランドの中でも色濃くトレンドを融合させた一品ではあるのですが、視覚的な部分でブランドが得意とするシャープさはバッチリ残っていたり、幾つかレイヤードを挟んでも、着膨れせず、相対して薄着で羽織ってもシルエットが崩れる事もない一石三鳥的なコート。
生地の程よい光沢感は品があって、正に大人(おじさん)にうってつけの一品といえるのではないでしょうか。
他にも重量が軽くてフィッティングにおいてもノンストレス。本当に買ってよかった。
参考スタイリング
main attraction(メインアトラクション)
品名:REVERSIBLE MELTON チェスターコート
品番:5017
色:ブラウン
サイズ:2
価格:79200円
2019年AWコレクション(ZOZO限定アイテム)
感想
実は人生初のチェスターコートです。
なぜかと言いますと、チェスターコート特有の襟というかラペルというか、そのデザインや配置が個人的には苦手で敬遠してました。
(一時、めちゃくちゃ流行った時も絶対に着なかった)
しかし、こちらのコートは筆者が苦手とする全てを解消したような作り、デザインとなっている事から徐々に惹かれて購入しました。
サイズ感も本来のチェスターっぽいかしこまった感がなく、ゆとりあるサイジング。
チェスターなんですが、全体的にそれらしくない作りが気に入っています。控えめではなく、太めの堂々とした襟がかっこいい。
そして肉厚な生地と十分な着丈から、真冬の寒さでも問題なくおしゃれに着こなせます。
年齢的な事も含め、真冬に薄着で頑張れるマインドを失くしてしまった筆者にとってはこちらも欠かせないお気に入りの一品です。
参考スタイリング
編集後記(まとめ)
そういえば、コートに関しては何故か黒以外の色を好む傾向にありまして、冬という季節に何となく薄暗いイメージがあり、これでコートも黒だと雰囲気が重たくなってしまうという勝手な解釈が理由です。
というのは置いといて、今回紹介したコートは時代感を気にすることなく、幅広いスタイリングに対応することが出来ますので本当に使いやすいです。もし、どこかでお見掛けした際はお試しください。
その他、以下関連記事もありますのでもし宜しければお読みくださいませ。
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以上、最後までお付き合いくださいまして誠にありがとうございました。
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