二日目の朝起きると、喉に違和感が。。。めちゃくちゃ痛い。
ホテルのエアコンが効きすぎて寒かった。設定温度通りに動作しているとは
思えなかったし。
しかもスイッチをOFFにしていてもなぜか寒い。
そんなこんなで二日目から体調に違和感を感じながらも現地の工場へ。
残り5日程度で必ず任務を遂行するのが私の使命。
現地作業員の方は本当遅くまでよく働く。
(ただ、工場幹部を除いて、ワーカーの出入りは激しい。毎日数人辞めては数人入る。
2016年の現在も変わらない。)
そして三日目に突入したところで私の体調は限界に。頭痛、悪寒、倦怠感。風邪と同じ症状であったが、
昼休憩中に現地の病院へ連れて行かれ通訳のお助けの元、無事受付を済ませる。
問診票を渡され、一通り記載をして先生に診断してもらう。
先生は開口一番「何だ!この名前は!」「すみません。日本人なので。笑」
口をアーンしたり、聴診器を当てて貰ったり。結果、やはり風邪と診断されました。笑
38度5分。その後、ぐったりしながら一時間程点滴を打ってもらう。
(海外での点滴は初めてであった為、針を挿入の際、衛生面での不安を感じましたが
特に問題はありませんでした。)
そして点滴が終わる頃には、熱はあるものの不思議と体が軽くなっており、お迎えが来てくれて
再び工場へ。
ちなみに病院の先生、看護師さん共に日本人である私に、とても優しく、親切に接して頂きました。
感謝しております。
特に看護師さんのニッコリした表情には安堵して不安が取り除かれたし。工場へ戻る途中に寄った定食屋のおじさん、女の子もめちゃくちゃ優しかった。その時食べた御粥は本当美味かった。
ただ、この日はほとんど作業を進める事が出来なかった。
4日目の朝、目覚めると前日に比べ体調は良くなっていたので挽回。
必死で働く!!技術を教える!!
私の場合、出張中コミュニケーションに関して特に苦労する事はありませんでした。
(恵まれている)
現地の素晴らしい通訳のおかげでスムーズに作業が進む、進む。
微妙な表現は片言の広東語、ジェスチャーと筆談で伝える。
(漢字の筆談は本当よく通じる!!意外な発見でした!!)
そして、4日目、5日目、6日目をフルに活用して何とか完了。
出張の結果の善し悪しは1ヵ月後、私の元に送られてくる商品を見て判断するのだが。
そして7日目の朝、挨拶を済ませ帰路へ。
空港のサーモカメラにも特に引っかかる事無く無事日本へ。
後にも先にも体調に悩まされた出張はこの時のみで、
一ヶ月後、中国から送られてきた商品も問題ありませんでした。
これにて無事任務完了。
以上、最後までお読み下さって、誠にありがとうございました。
次回は初めての海外出張、まとめ編をお送りします。
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