これまでにない社会情勢から、お家時間を余儀なく受け入れなければいけない昨今。
状況は徐々に緩和してきたかと思いきや、そんな事もなく、これからはきっと新しい生活様式がスタンダードになっていくのではないでしょうか。
(今さらですんません)
とはいえ三大欲求の一つを司る食(しょく)においては、我々人類にとっては、全ての行動における活力源と成りうる為、色んな意味で我慢したくない。
その割には外に向けて足を運ぶ事に、ある種の抵抗感もなきにしろあらずでして。
そんな中、以前よりもテイクアウトを展開している飲食店は増えてきており、何ならあの居酒屋のお気に入りメニューも自宅に持ち帰ってゆっくり堪能出来てしまったり、それまで通った事はないけれどお店の味を知るよいきっかとなったりするケースも。
そう、今回は上述した後者の例で筆者はとある美味しい料理に出逢う事となりました。
三代目文治の牛タン弁当
夕飯時にショッピングモール内をフラフラ散策していた筆者は今回のテイクアウトがきっかけで文治さんの存在を知る事になりました。
母体は株式会社オーイズミフーズで関東圏では都内の銀座、日比谷、ダイバーシティの三店舗そして千葉県の印西市に一店舗というとても希少性の高いお店です。(今のところ)
また食事中心のお店ではなくどうやら居酒屋にカテゴライズされているようです。
お弁当メニュー一覧
・梅(薄切り6枚) 1320円
・菊(薄切り4枚、厚切り3枚ミックス)1650円
・竹(薄切り9枚)1760円
・蘭(厚切り6枚)2200円
・松(厚切り9枚)2805円
※表示価格は全て10%税込
美味しさの特徴(感想)
筆者は迷わず、菊を選択。
その理由は、牛タンの薄切り、厚切り両方の味わいを堪能したかったからです。(これに尽きる)
つまりは初めてのお店であるが故、ファーストコンタクトが肝心。
そのお店の感触を掴みたかったのです(だから?)炭火でじっくり焼き上げられたタン。
食欲をそそられるその見た目は既に合格点。
特に厚切りのヴィジュアルが良くないですか?
ほんのり浮かべるレア感がたまりません。期待に胸が膨らみ、早速一口食べてみると、
・肉厚
・柔らかい
・あっさりとした味付け
美味い。想定を越える美味しさ。
以前、仙台で食べた事のあるそれと同等の美味しさです。
そう、分厚いのに柔らかいという最高峰の恩恵。
もう20年も過去の事になりますが初めて現地の牛タンを食べた際に受けた衝撃。
文治さんの牛タンは正にそれでした。
関東圏に住んでおり、しかも比較的自宅から近い場所でこの味を体感できる日が来るとは。
お肉の食感、見た目は既に合格点、そして肝心の味付けですが。
素材そのものを生かした塩味。こってりしていないのに、満足感のあるあっさりとした味付け。
秘訣は炭火にあるのでしょうか。
火を通し過ぎるとお肉は固くなってしまうのですが焼き加減もちょうどよく、香ばしい。ご飯がすすむ(君)。
ちなみに麦飯は大盛りも可能です。
いやー、美味しいですね。好みによって分かれるかもしれませんが薄切りも美味しいかったです。
ただ、筆者がおすすめするならば断然厚切り。めちゃくちゃ美味しい。
次回は、自宅でとろろを用意して喰らう計画です。
編集後記(まとめ)
やはり、美味しいものを食べている時はただただ幸せ。
至福の時間を噛みしめて。
テイクアウトでも充分に美味しかったのですが、せっかくですので店舗で焼きたてのお肉を堪能する事もおすすめさせて下さい。
もし、御機会がありましたら是非。
以上、最後までお付き合い下さいまして誠にありがとうございました。
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