「どうにかなるさ」平凡な中年サラリーマンの日常

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グレイプバインとトライセラトップス 90年代の偉大なバンド

      2019/09/08


最近、女性アイドルも何となくエモいなぁと聴いている筆者。

この界隈も昔に比べて、その作られたイメージを壊した(幅広い)グループがシーンを賑わせていて正直面白いです。

それでも今回の主役はやはりバンド。

grapevine(グレイプバイン)とtriceratops(トライセラトップス)。

どちらも渋いギターサウンド、甘いメロディとボーカルが特徴的で、こちらの両雄、1997年にメジャー進出を果たしているという共通点もあります。
(この年は本当に後に偉大な存在となるアーティストが数多く輩出されてますね。スーパーカーだったり、ドラゴンアッシュだったり。その二年後には、ナンバーガールも。)


90年代後期はそれまでの業界が作りだしていたイメージを壊すような、新しいカルチャーが陽の目を見始めるいわゆる変革期にあったのではないでしょうか。

そんな中でバインとトライセラもその渦の中でそれぞれ輝きを放っていました。

実はデビュー前には、イベントBRAVO NIGHTでゼペットストアや他の名だたるバンドを含めてツアーを共に回っていた仲でもありますが、当時はさほど親交が深いワケでもなかったようです。

それでも、キャリアを積み上げた今は、一緒にインタビューを受けて昔の事を語らったり、トークイベントや対バンライブ(2008、16年)も開催したりと、やはりお互いがリスペクトをし、昔から何か繋がるシンパシーがあったのではないでしょうか。

今では戦友として認め合っていたり。

ちなみに筆者もその昔、出始めの頃、音だけ聞くとほんの一瞬だけこの二つの区別がつかない時期がありました。(どちらも好きになりすぐに認識する事になりますが)

が、しかし、どちらも確立されたアイデンティティを秘めており、個人的には陰と陽と言ったある種の対照的なイメージも抱きつつも、哀愁さ、やるせなさ、エモいテイスト、男の色気、 一度耳にするとまた聴きたくなる衝動は双方から感じ取ることが出来ます。


まぁ、今回はこの二つのバンドにフォーカスしてみます(おすすめ楽曲の紹介)





grapevine(グレイプバイン)



メンバー


田中 和将 ー vocal & guitar

西川 弘剛 - guitar

亀井亨  - drums

金戸覚  - bass(support)

高野勲  - keyboard(support)


旧メンバー


西原誠   - bass

バンドのリーダーであったがジストニアの為、2002年12月に脱退。  現在は幾つかのバンドに参加したりプロデューサーとしても活躍している。


簡単な来歴


1993年、西原氏、西川氏を中心に大阪で結成された4人組バンド。ボーカルの田中氏は後にメン慕のチラシ(この時代インターネットはほとんど普及していない)をきっかにバンドに参加。当初はギタリストとして希望していました。

メジャーに進出してからこれまでに16枚のスタジオアルバム、28枚のシングルをリリースしておりその他、ミニアルバム、ベストアルバム、映像作品を含めるとそのキャリアの長さが伺えます。

当初から変わらない、バイン独特の渋いギターサウンドに乗った田中氏の甘いボーカルラインは普遍的な魅力の一つではないでしょうか。

地に足の着いたリズム隊、バンド全体における演奏力の高さも光るものがあり、過去の作品のほとんどが今聴いても決して古臭さを感じさせません。

色褪せない名曲の数々。「光について」を演奏している姿を見ていると99年の頃よりも圧倒的に今の方が、良く聴こえてしまう凄さ。

どの楽曲もおすすめです。


おすすめ曲5選


君を待つ間



スロウ



光について



羽根



すべてのありふれた光



他にもいい曲ありすぎて選べない。。。



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triceratops(トライセラトップス)


メンバー


和田 唱 ー vocal & guitar

林 幸治 - guitar

吉田 佳史   - drums


  簡単な来歴


1995年10月に和田氏、林氏を中心に曲作りを始め、数ヵ月後に知人の紹介で吉田氏と知り合い正式にトライセラトップス結成に至る。

翌年7月に初ライブを行いますが、メジャーデビューが97年なので結成からあっという間ですね。すごいです。

編成がスリーピースという最小編成ながら、音の厚みや楽曲のクオリティの高さは大所帯のバンドにもひけをとらない輝きがあるのではないでしょうか。

バイン同様にロックなギターサウンドと和田氏の甘いボーカルが特徴的ですが、トライセラはよりキャッチーで、一度聴いた後には気が付くと、思わず口ずさんでしまいます。

林氏のコーラスも良いですし、吉田氏との骨太なリズム隊、タイム感は楽曲を良い方向に引き立てているのではないでしょうか。


そういえば「fever」をバンドでコピーした事があるのですが、コピーした方なら解ると思うのですが、各楽器のフレーズはシンプルながらバンドアンサンブルを奏でると、一気に雰囲気が出る事に驚いた記憶があります。

計算されつくした完成度の高さ、トライセラの楽曲すげー!という感動を強く感じました。


  おすすめ曲5選


fever



赤いゴーカート



going to the moon



fly away



gothic ring



編集後記(まとめ)


90年代から今日に至るまで、健在のグレイプバインとトライセラトップス。

長いキャリアを積んで、円熟味を増したバンドサウンド、アンサンブル、そして歌声は今尚輝き続けています。

歳を重ねるごとに、肉体の衰えはあるはずなのに、そんな事を感じさせない安定感のあるライブパフォーマンスも大きな魅力ではないでしょうか。

日々の積み重ね。正にプロと云う名に相応しいバンドではないでしょうか。

以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。

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