初めて訪問し、その良さを知った山口県の名所。(ごく一部だけど)
地方特有の恵まれた自然と地形は、私が普段生活している関東、そして、その近辺の観光スポットとは、全く異なる印象がありました。
同じ国内なのに違うもんだなぁと。改めて。
そんなに海外に足を運んだ事があるワケではないけれど、同じ位の驚きと感動もあり。(歳のせいもあって)
今回は国定公園指定地域として大切にされている「秋吉台」に訪れた感想を中心にまとめていきます。
アクセス
JR新山口駅から車、バスで約40分
中国自動車道「美祢東JCT」経由小郡萩道路「秋吉台IC」から車で5分
最寄りの駅といえる駅が存在しないので、徒歩で向かうのは現実的ではない為、
個人的にはレンタカーがベストな選択ではないかと。
費用の目安としては、借りるだけで5000円台〜。
ガソリン代も新山口駅〜秋吉台の往復、その周辺を散策しても1000円程度で贅沢に観光できます。
私は今回、新山口駅徒歩2分程度の距離にある「トヨタレンタリース」を利用しました。
どうやら1番人気は、「オリックスレンタカー」との事で。
その他にも、数店舗、新山口駅周辺では展開されているので、レンタカーでの移動がおすすめです。
天気にも恵まれれば、こんな感じで気持ちも良く。
秋吉台に到着
山口県は美祢市、真名ヶ岳に広がる日本最大のカルスト台地「秋吉台」。
岩石で構成された大地が雨水、地表水、地下水などによって浸食されて出来た「カルスト地形」
まさに純度100%、自然の産物。
その壮大な風景に圧倒されます。
ちなみに世界的には中国、桂林市の「タワーカルスト」が幻想的なカルスト地形の観光地として知られているのではないでしょうか。
この秋吉台には国定公園もあり、そこから見下ろす360°の風景も堪能する事が出来ます。
こんな感じです。
でも、個人的におすすめしたいのは、その一帯のドライブコースではないでしょうか。
空が近い(当たり前)、壮大な緑とその隙間から顔を覗かせるカルスト地形特有の岩石。
途中、路肩や休憩所もあるので、ちょいちょい車を停めて、景色を感じる事が出来ます。
バイクで観光されている方も多いようで、適度に賑わっておりました。
そして、カルスト地形なだけに鍾乳洞も存在するワケで。
秋芳洞
それがこの秋芳洞。
ちなみに秋芳洞に入るには、入場料1200円が必要です。
片道1㎞程度の壮大な洞窟。
洞窟内は年間を通して常に17℃の気温で保たれており、快適な観光を楽しめます。(でも私は途中から汗だくに)
かなり大きいです。
往復するとかなりいい感じの呼吸法になり、
今回、偶然にも修学旅行と思われる高校生達とバッティングした為、その最後尾についていき団体の一部のつもりで楽しみました。
洞窟内は、足元が滑りやすいので、くれぐれもご注意下さいませ。
※近隣の駐車場は200円~400円が相場でした。
周辺のグルメ
こちらは、春来軒の「ばりそば」。
決してかた焼きそばではなく「ばりそば」
麺がなぜかもちもちしてきます。
小サイズもあり600円程度で食べれます。
普通のラーメンも美味しかったです。(スープのコクと麺の味が他とは違う美味しさ)
こちらは新山口駅構内にあるシュクルヴァンの「黄金カレーパン」。
小腹が空いた時にはぜひ。
編集後記(まとめ)
映画のワンシーンに出てきそうなカルスト台地の風景。
その魅力は写真だけでは伝わらない部分が多いわけで、機会があればぜひ一度足を運んでいただきたい場所であります。
ちなみに、こちらの道路を走っていて感じたのが、関東とはまたちょっと違う作りのせいか右折する際に最初は少しとまどいながらも。(何となくご参考になれば幸いです)
自然良し、食べ物良し、人も良し。
食べ物は本当、何を食べても美味しかったです。
解っていたつもりですが、やはり、色んな意味で環境って大事だなぁとしみじみ感じた次第ではあります。
その他、以下関連記事もありますのでもし宜しければお読みくださいませ。
以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。
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