ヤボ用で中国地方に滞在していた期間、一泊は山口県の湯田温泉でお世話になりました。
特に制約もなく、基本日程調整も全て自己責任。
言わば自由の身であった為、本能のまま行ってみたいところに足を運んでみる。
ちなみに事前に関東の本屋さんで観光ブックを探していたのですが、思った以上にこちらの情報が少ない印象でした。
あまり置いてなかった。
それでも今は便利な時代。
話半分くらいでインターネットから収集。
あとは自分の眼と肌で感じてみることに。
今回は僅かですが、湯田温泉駅周辺を散策した感想をまとめていきます。
目的地までのアクセス
新山口駅からJR山口線(山口方面)で約20分
やはり電車の本数は1時間に2本程度です。
駅周辺について
到着したのは19時頃。
この日夜中の3時起きであった為、既に疲労はピーク。
そんな時にありがたかったのは、なんと駅に常設されている足湯。
15分程浸かっていたのですが、その後すっかり体が軽くなった事に気付く。
足湯効果すごいです。
その間、隣のテーブルで浸かっていた女子二人組の「今日、ばり疲れたぁ」という方言混じりの会話にも何だか癒やされる。
おぉ、広島弁かなぁ?。「ぶち」じゃないんだぁみたいな。
ちなみに足湯はこの近辺の公園にも常設されています。
また、写真に写っている狐さんですが、この周辺では「白狐伝説」という名の言い伝えがあるそうで、
その昔、湯田の権現山の麓の寺に小さな池に傷ついた白狐さんが足を浸けていたそうで、ソレをみていたお寺の住職が池の水をすくってみると、何だか暖かい。
そして深く掘ったところ、薬師如来の金像と共にお湯が湧いてきたそうな。
難病も治ったという伝説もあるそうで、体が軽くなったのは気のせいではないかな。なんて。
しかし、体が軽くなったモノの眠気は既にピーク。
お腹も空いているし、先にホテルにチェックインをして食事を摂ることに。
駅から10分程歩くと、メインストリートである「山陰道」に辿り着き、繁華街といった賑わいっぷりでその周辺にホテルや居酒屋などが密集していました。
というか、予想以上に人も多く活気があって、何だか嬉しい気持ちに。
繁華街といっても、何だか健全な様子。
柳井駅でも感じたのですが、大々的に温泉街という印象はなく、地元の住宅地の中にホテルという名の建物や施設が自然に溶け込んでいる様に見受けられました。
地元の学生さんが自転車で楽しそうに走っていたり、何だかその光景に癒やされます。
安心、安心。
グルメ
目的のお店(旬彩まさらっぷ)があったのですが、何と満室で入れず。
楽しみにしていただけに残念でしたが、そこは予約をしていなかった自分の準備不足という事で。
そして、適当に見つけた「我が家」というお店を訪問。
適当にフラッと入った割には、料理が美味しかった。
嘘ではなく注文した全てが美味しかったです。
店内は賑わっておりましたが、半個室といった感じでのんびり過ごす事ができました。
焼きおにぎり(280円)美味しい。
山口県産 阿東和牛の石焼焼肉(1200円)も美味しい。
写真奥のふぐのから揚げ(580円)も美味しい。
この他、焼き鳥盛り合わせを食べたり、塩キャベツを食したり、ふぐのお刺身を食したり。
我ながら食べすぎでしょーと思いながらも、ついつい。
その他ドリンクも関東ではあまり見かけないようなメニューがありどれも美味しかったです。
何ですかね、お水が違うからでしょうか。
料理が何でも美味しいんですよね。
宿泊施設
駅から徒歩10分程度で到着するホテルニュータナカに宿泊しました。
恐ろしい事に写真を一枚も撮っておらず、尚、宿泊費は上手に手配して5000円程度(朝食付き)
ホテル内には露天風呂が設置されていまして、食事をした後部屋に戻り、入ろうと準備をしていたら、気がついたら次の日の朝6時になっており今回は断念しました。(即寝ていたようです)
部屋は綺麗で整った印象でした。ただ、作りはやや古い感じもありました。
もし旅行で行かれる際は、航空券とセット(ツアー)で手配すると日程によっては格安で宿泊する事ができるかと。
楽天トラベルなど多くのコンテンツがありますが、個人的におすすめなのはやはり「HIS」、「JAL」あたりでしょうか。
過去の経験から価格や手間などを考慮しても、他と比較してリーズナブルで無難(良い)な場所をいつも手配してくれています。
ありがたや。
ちなみに朝食ですが、バイキング形式で特にメニューがめちゃくちゃ多いというわけではありませんが、基本美味しいです。
やはりお水ですかね。
山口県では食べるモノ全てが美味しかった。
その他
ホテル裏にある「井上公園」になりますが、
上述した通りこのように足湯が設置されています。
公園のお手入れが全体に行き届いておりとても綺麗でした。
編集後記(まとめ)
人生で初めて山口県という地を訪れたワケですが、共通して感じるのが観光地と呼ばれる場所なんだけど無理して背伸びしてないところが自然で心地いいです。
もちろん、こちら湯田温泉駅に至っても、同じ事を感じるワケで。
決して派手さはないけれど、素朴で深みのある観光地(癒される場所)ではないかと。
のんびり過ごされたい方にはおすすめです。
それにしても、飯が美味い。何を食べても美味しいです。
その他、以下関連記事もありますのでもし宜しければお読みくださいませ。
以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。
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