広大な北の大地。
旅行におすすめなアイヌ地方。
あの「なんとかの国から」という映画でも認知度は非常に高く、
夏は涼しいというイメージがありますが、先週の7/7、8にかけては何と気温35度を越える地域が続出。
案外、そんな事はなかった。
稚内、釧路らへんはその独特の地形から極端に暑くなる事はありませんが、それでも地球全体の異常をリアルに象徴する近年の温暖化。
それでも、私が生活の拠点としている関東地方では、堪能する事の出来ない、景色や空気、食の味などなど、沢山の魅力が詰まった国である事には間違いありません。
都会の雑踏に嫌気がさした時や、少し疲れた時、はたまた心が元気な状態で、さらにプラスαの発想や感性を磨きたい時など、気分転換に足を運んでみるとそれぞれにおいて必ずや良い方向に気持ちが向いていく事でしょう。
今回は、先日ふらっと訪れた旭川の印象的な場所や味などをゆるく紹介していきます。
目安の旅行代金
2泊3日のフリープランを利用すれば30000円程度で行けてしまう。素晴らしい。
宿泊先のホテルを選択できたり、レンタカーで移動出来たりと。
この金額ですと、通常往復の飛行機代で終わってしまうような印象がありますが、上手くパック料金を活用すればかなりお得に旅をする事ができます。
おすすめスポット
トマム山の雲海
まさに絶景。
ゴンドラに乗って15分程で到着するテラス。
そこから見下ろす広大な大地。
ここは輪廻の果てか?この世のものとは思えない程の美しさでありました。
と、いいながら写真の通り残念ながら私は120%の雲海を堪能することは出来ませんでしたが。
しかし、その壮大な景色から眺める朝日や夕日は、このトマム山でしか味わう事の出来ない絵で360度のパノラマ風景に五感を刺激されまくりです。
青の池
旭川空港から車に乗って約40分程度で到着するこちらの池。
その青さについては付近の湧水と「美瑛川」本流の水が混ざる事によって生成される「コロイド」と水中に差し込む太陽光との絶妙な調和に秘密があるそうです。
原生林から成る北海道独特の地形。
視覚的な感動だけではなくその空気感や雰囲気にも圧倒されます。
よし乃(の)本店のみそラーメン
北海道に11店舗程展開している、あの言わずと知れた「よし乃」。
と、言いながらもラーメン通ではない私は今回その存在を初めて知りました。
が、しかし、素人でも解る、そのコクのある美味さ。
本当に美味しいので、是非一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ハスカップの里
不老長寿の果実との呼び声が高いアイヌのフルーツ「ハスカップ」。
ジャムやワインにも使われたりと、ブルーベリーに似てるんじゃないの?と思いながらも実際に食してみると遠からず近からず。
ただ、栄養価はブルーベリーよりも遥かに高いのです。(ちなみにビタミンCが約5倍)
ハスカップ目当てというよりもやはり普段では御目にかかれないその景色ですよね。
緑、緑。
その他
「ガオー」
お土産にこんなものを買ってきたり。
ちなみに「旭山動物園」の「レッサーパンダ氏」はあまりの暑さのせいかよだれを垂らしてバテバテでした。
そりゃ、こんな気候の中ファンサービスどころじゃないよね。
ありがとう。ご苦労様。
編集後記(まとめ)
以前は知らない土地や観光に行くと思わず開放的な気分になっていましたが、最近は歳のせいか良い意味で冷静な自分が。
本当に良い意味で。
何もないと言われる場所に物足りなさを感じてしまうとすれば、それはきっとその時の自分自身の感性と器が至らないだけで。
どんなところにでも、それなりの楽しみ、わくわくが待っているワケで。
そういえば、夜、飛行機から見下ろす東京のネオンが眩いこと、眩いこと。
それに比べて北海道という土地は、上空からはポツン、ポツンと都会の隅でたまに見かける蛍のようで、
それがまた何ともいえない情緒的な景色でした。
北海道にはまだまだ他にも沢山の魅力が詰まっておりますが故、また時間のある時にフラッとお散歩しに行ってみます。
そして、思った以上に気軽に行ける土地となっていますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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以上、最後までお付き合い下さって誠にありがとうございました。
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