春、夏に重宝するおしゃれなジャケットを手掛けるメンズブランド

洋服の着用点数が目に見えて少なくなるこの季節。
故にスタイリングの組み合わせ難易度もグっと上がります。
毎年似た様な事をいっている筆者なんですが、出だしはこんなもんです。許して下さい。

さて、本題に。以前カットソーで触れていた内容の中で、素材の質感でおしゃれな雰囲気を作るという要素。
それは春先に羽織るちょっとしたジャケットにも上手くハマるポイントでして、取り入れる事によってそれまでとは違う納得のいく着こなしがこのシーズンでも実現できるのでは?と考えています。
というか個人的にはそうなので今回、取り上げてみました。

・ミリタリー
・薄手
・綺麗めで
・大人っぽい空気感

こちらの4点をテーマに、とあるジャケットを紹介していきます。

商品詳細

ブランド:Lounge Lizard(ラウンジリザード)
品名:CUPRO FIBRIL TWILLコーチジャケット
品番:5654
価格:39,650円(当時の税込み価格)
色:カーキ
サイズ:1
※2017SSコレクション
※筆者スペック173cm/56kg

シンプルなデザインから溢れ出る気品

ラウンジリザードがカジュアル色の強いコーチジャケットをブランド節全開にアレンジ(デザイン)を施した結果、その枠を越えシュッとしたミニマルな綺麗めジャケットに。
ちなみにリリースから三年を経過してますが、真新しさが薄れることのない普遍的なかっこよさがあります。

タイト過ぎず緩すぎず、絶妙な採寸設定に加え、素材選定におけるセンスの高さも光っています。
高級スーツの裏地で頻繁にお見掛けするキュプラが採用されており、この生地の質感がたまらなく良いです。

表立った艶は視覚的に洗礼された印象を与え、テロっとした生地感は上品な抜け感を演出してくれます。
抜け感というワードを出してしまいましたが決してカジュアル寄りではなくドレッシーな空気が全体から漂っております。
生地の厚みは薄手
まさに微妙な寒暖差が際立つ季節には必ず役立つおすすめの一品と言えるのではないでしょうか。
とはいえ、その特筆したデザイン性の高さから春だけではなく、秋口や冬などでもミドルレイヤードとしての充分な役割を果たしてくれる高いポテンシャルも秘めております。

不変的なサイズ感の良さ

気になるサイズ感については筆者スペックでサイズ1がちょうどよいです。本当にちょうどいい。(サイズ2ですと気持ち大きかった)

具体的にはアーム、肩幅に適度なゆとりがあり、丈感も短すぎ長すぎずなベストサイジング。
それでも肩幅や胸回りのある方は、私に近い身長であってもサイズ2、3を選定された方が無難かと存じます。
ちなみにラウンジのサイズ1がめちゃくちゃタイトであるという説は既に過去の話でして変革期の過程でリリースされたこちらの洋服はそんな事は全くありません。

本当にちょうど良い。
いろんな意味で着やすい要素が詰まっているのではないかと。現在、入手しようとすると中古市場となってしまうのですが、それでも筆者は入手する価値があると考えております。

編集後記(まとめ)

当該コーチジャケット、カラー展開が他にブラックもありまして筆者は今後中古市場で見かけた場合は即座に購入する所存であります。

最近、その思いが大きくなり過ぎてます。
何故あの時買わなかったのかという後悔。
その他、以下関連記事もありますのでもし宜しければお読み下さいませ。

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以上、最後までお付き合いくださいまして誠に有難うございました。



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